屈巣沼
概要
この屈巣沼はかつて現在の鴻巣カントリークラブ(ゴルフ場)や川里中央公園周辺に所在していた自然沼であった。沼の北側周辺には北北西より南南東へと野通川が流下しており、屈巣沼の東方にて屈巣沼からの悪水堀が野通川へと流下していた。この沼は江戸期の1728年(享保13年)に井沢弥惣兵衛を中心として掘り上げ田(ホッツケ)として開発され、昭和後期まで水田(湿田)として利用されてきた。また掘り潰れ(掘割)では早い時期から漁業が営まれており、1906年(明治39年)の時点において「屈巣沼区画漁業組合」が存在していた。1976年(昭和51年)に屈巣沼および屈巣沼の掘り上げ田はゴルフ場として開発され、掘り上げ田は姿を消した。沼の小字は「網張」・「弁天」・「水尾堀」・「沼尻」などであった。なお、屈巣沼の一部は弁天池(資料によっては「弁天沼」とも[2])として川里中央公園内に所在している。
関連項目・周辺
- 川里農業研修センター
- 川里中央公園
- 鴻巣カントリークラブ
- 野通川
- 元荒川
- 鴻巣市立川里中学校
- 鴻巣市立屈巣小学校
- 上越新幹線
- ほくさい農業協同組合 川里農機センター
- 井沢弥惣兵衛
脚注・参考資料
- 脚注
- 『かわさと(76ページ)』 川里村社会科副読本編集委員会 編集 川里村教育委員会 発行 平成4年4月1日 発行
- 『川里町史 通史編(479ページ)』 川里町教育委員会 編集 川里町 発行 平成17年8月31日 発行
- 参考資料
- 『川里町史 通史編(203ページ ~ 206ページ、477ページ ~ 480ページ)』 川里町教育委員会 編集 川里町 発行 平成17年8月31日 発行
外部リンク
- 「備前堤」 - 蓮田市ホームページ
- 「屈巣沼東堰」 - ウェイバックマシン(2007年12月9日アーカイブ分) - (有)フカダソフト(きまぐれ旅写真館)
- 「川里中央公園」 - さいたまなびホームページ
- 『歴史的農業環境閲覧システム』 - 独立行政法人 農業環境技術研究所ホームページ
- 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス
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