岸慶
経歴
岸岱の長子として生まれ岸派の日本画を学ぶ。祖父・父同様有栖川宮家に仕え、禁裏絵所に出仕、主殿寮生火官人として官位と長門介を拝領した。『平安人物誌』では文政13年(1830年)から天保9年(1838年)に載り、生前京都で高い評価を受けていたことがわかる。しかし、父岸岱より先に没したため、岸派の当主となることもなく、目立った活動は知られていない。画風は、岸駒以来の肥痩ある線を忠実に学んで再現している。
脚注
- 吹田市立博物館編集発行 『吹田市立博物館開館二〇周年記念 平成二四年度春季特別展 大庄屋中西家名品展』 2012年3月30日、pp.18-19,40。
参考文献
- 『京都文化博物館開館10周年記念特別展 京(みやこ)の絵師は百花繚乱 「平安人物志」にみる江戸時代の京都画壇』展覧会図録、京都文化博物館、1998年
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