恐れ (アルバム)

『恐れ』(おそれ、原題:Fear)は、ジョン・ケイルが1974年に発表したスタジオ・アルバム。

『恐れ』
ジョン・ケイル の スタジオ・アルバム<meta itemprop='albumReleaseType' content='アルバム' />
リリース
録音 ロンドン サウンド・テクニークス、オリンピック・スタジオ
ジャンル アート・ロック、プロト・パンク[1]
時間
レーベル アイランド・レコード
プロデュース ジョン・ケイル
専門評論家によるレビュー
  • AllMusic 星4 / 5<meta itemprop='reviewBody' content='4' /><meta itemprop='bestRating' content='5' /><meta itemprop='worstRating' content='0' />[1]
ジョン・ケイル アルバム 年表
悪魔の申し子たち〜その歴史的集会より(with ケヴィン・エアーズ、ブライアン・イーノ、ニコ)
(1974年)
恐れ
(1974年)
スロウ・ダズル
(1975年)

背景

ケイルはしばらくアメリカの西海岸を拠点に活動していたが、その後イギリスに戻り、新たにアイランド・レコードとの契約を得た[2]。ケイルは当時、ザ・ビーチ・ボーイズやマーラーのレコードを聴きながら西海岸での思い出に浸っており、それが本作にも影響を与えたといわれる[2]。

評価

Ned Raggettはオールミュージックにおいて5点満点中4点を付け、アルバムの全体像に関して「それまでの彼のソロ・キャリアは、興味深い手法による実験だったが、彼は本作で、そうした実験と彼ならではの親しみやすいポップ/ロックを調和させている」、収録曲「ザ・マン・フー・クドゥント・アフォード・トゥ・オージー」に関して「ザ・ビーチ・ボーイズの楽しい模倣」と評している[1]。また、Daryl Easleaは2007年、BBCのレビューにおいて「パンクへの道を完璧に指し示した、濃密でシャキシャキしたロック・アルバム」と評している[2]。

収録曲

全曲ともジョン・ケイル作。

  1. フィアー・イズ・ア・マンズ・ベスト・フレンド - "Fear Is a Man's Best Friend" - 3:53
  2. バッファロー・バレエ - "Buffalo Ballet" - 3:29
  3. バラクーダ - "Barracuda" - 3:48
  4. エミリー - "Emily" - 4:22
  5. シップ・オブ・フールズ - "Ship of Fools" - 4:38
  6. ガン - "Gun" - 8:05
  7. ザ・マン・フー・クドゥント・アフォード・トゥ・オージー - "The Man Who Couldn't Afford to Orgy" - 4:34
  8. ユー・ノウ・ミー・モア・ザン・アイ・ノウ - "You Know More Than I Know" - 3:35
  9. モママ・スキューバ - "Momamma Scuba" - 4:24

参加ミュージシャン

アディショナル・ミュージシャン

  • ジュディ・ナイロン - ゲスト・ボーカル(on #7)
  • リチャード・トンプソン、ブライン・ハワース - スライドギター(on #9)
  • ブライアン・ターリントン - ベース(on #9)
  • マイケル・デスマライス - ドラムス(on #9)

脚注

  1. Raggett, Ned. “Fear - John Cale - Album”. AllMusic. 2024年4月13日閲覧。
  2. Easlea, Daryl (2007年). “Review of John Cale - Fear”. BBC. 2024年4月13日閲覧。
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