拡大鏡
拡大鏡(かくだいきょう、英: magnifying glass)とは、ルーペ(独: Lupe)、虫眼鏡(むしめがね)とも呼ばれるレンズで物体を拡大して観察する光学機器。凸レンズ(虫眼鏡のしくみ)か、フレネルレンズが使われる。
概要
ルーペは、1枚もしくはそれ以上のレンズで構成された、対象となる物体を拡大表示するための光学機器。家庭では読書や子供の学習などに、また、各種の産業用途に多種多様なものが使用されている。
また、ロービジョン(老眼、白内障、糖尿病など、各種疾患による視力の低下)用、あるいは時計修理や歯科治療といった精密作業用として眼鏡に取り付ける単眼、または双眼のものなど、多くの種類がある。
ルーペの例
ルーペの主要メーカー
海外
- カール・ツァイス
- エッシェンバッハ光学(ロービジョンを得意とする)
- スピーゲル (企業)
ソフトウェアとしての拡大鏡
拡大鏡やルーペ、あるいはズームという名称は、コンピュータ上のアプリケーションや電子辞書などにおいてディスプレイの一部などを拡大表示する機能の名称としても使われる。例えばMicrosoft Windows(98以降)にはディスプレイの任意の部分を拡大するアクセシビリティソフトウェアとして「Microsoft 拡大鏡」がある。現実のルーペと同じく、弱視(ロービジョン)者や高齢者などに使われている。また、市販の拡大鏡ソフトは現実の拡大鏡と同様、視覚補助具として、日常生活用具扱いで行政から購入補助がつく場合も多くある。
脚注
- Bausch & Lomb Optical Company (1916). Ophthalmic lenses and accessories; lenses, frames, magnifiers and readers. Bausch & Lomb Optical Company. p. 140
外部リンク
- 虫めがね・ルーペ 理科ねっとわーく(一般公開版) - ウェイバックマシン(2017年10月3日アーカイブ分) - 文部科学省 国立教育政策研究所
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