日本語入力システムの一覧

日本語入力システムの一覧(にほんごにゅうりょくシステムのいちらん)では主要な日本語入力システム(FEP、IM、TIP)を紹介する。

パソコン向け

Windows、macOS、*nixのいわゆるデスクトップ用途で利用される日本語入力システム。ワープロ専用機にのみ同梱された日本語入力システムについては特には掲載しない。ワープロ機種の例はワードプロセッサやCategory:ワードプロセッサを参照。

名称種別開発元備考
Anthyかな漢字変換Yusuke Tabata[1]基本的に漢字変換のみを扱う。入力そのものはuimや、付属のanthy.elなどを通じて行う
ATOKかな漢字変換ジャストシステムKTISが前身。1985年のATOK3からこの名称[2]。(誤)「的を得た」→(正)「的を射た」などの誤用の指摘なども変換候補に表示する。
Baidu IMEかな漢字変換バイドゥフリーウェア
ClareFrontendかな漢字変換キヤノン販売NeXTSTEPの標準
Cannaかな漢字変換オープンソース元々はNECが開発していたが、後にオープンソース化。漢字変換のみ
EGBRIDGEかな漢字変換エルゴソフト
FIXERかな漢字変換シティソフト
FSKAREN かな漢字変換 富士ソフト Android,Windowsの50音キーボード対応。
Google 日本語入力かな漢字変換Googleフリーウェア。オープンソース版はMozcという。
Microsoft IMEかな漢字変換マイクロソフト日本語以外(中国語を含む)も対応する
Japanistかな漢字変換富士通前身にOAKというソフトがある
Katanaかな漢字変換サムシンググッド初期は大塚商会が開発していた
NECAIかな漢字変換NECPC-9800シリーズ用
PRIME?—漢字変換のみ
Rupo ACEかな漢字変換東芝ワープロ専用機のIMから派生[3]。携帯電話向けのMobile Rupoもある。
sj3?—元々はソニーが開発していたが、後にオープンソース化。漢字変換のみ。
SKKかな漢字変換SKK Openlab
T-Code?—
Tegaki?—
TUT-Code?大岩 元,高嶋孝明
VJEかな漢字変換バックス
Wnnかな漢字変換オムロン
WXGかな漢字変換エー・アイ・ソフト
風漢字直接入力演算星組現在はシェアウェア
かわせみかな漢字変換物書堂EGBRIDGEを継承している実質的な後継
ことえりかな漢字変換AppleApple標準日本語IMとして漢字Talk 7.1で登場し、OS X Mavericksまで付属していた。
書院IMEかな漢字変換シャープワープロ専用機のIMから派生。Power書院というワープロソフトにも同梱される。
日本語入力プログラムかな漢字変換AppleApple標準日本語IMとして、OS X Yosemite以降に付属[4]。形態素解析エンジンMeCabが使用されている。
松茸?管理工学研究所

組み込み機器、携帯電話向け

カーナビのような組み込み機器、スマートフォン、フィーチャーフォン、PHSのような携帯電話に搭載された日本語入力システム。

名称種別開発元備考
ATOKかな漢字変換ジャストシステム+ATOK、ATOK Pad など
Compact-VJE?バックス
FSKARENかな漢字変換富士ソフトシャープの「ケータイShoin」も基幹部分はほぼ共通
Google 日本語入力かな漢字変換GoogleAndroid用、 iOS版Gboardに内蔵
松茸複合語変換管理工学研究所「Lotus 1-2-3」の日本語版にバンドル
ノキア製端末を日本語化する「+J for S60」に「松茸 for S60」をバンドル
Simejiかな漢字変換バイドゥAndroid/iOS用無料アプリ。絵文字や顔文字を含む予測変換と豊富な着せ替え画面を搭載。音声入力可。
POBoxかな漢字変換ソニー単体では予測変換システムで、ソニーエリクソンの端末ではWnnシリーズとの組み合わせで搭載)
Mazec交ぜ書き変換MetaMoJi手書き入力キーボードアプリ
Mogic Engineかな漢字変換NEC
Mobile Rupoかな漢字変換東芝同社製のワープロ「Rupo」搭載の変換ソフトに由来
Wnnかな漢字変換オムロンiWnn・Advanced Wnnなど(ワークステーション向けソフトに由来)

特定のクライアントを持たないウェブベースのシステム

Web APIの提供が主のもの。

名称種別開発元備考
Ajax IMEかな漢字変換工藤 拓MeCabなどの開発者。
かな漢字変換かな漢字変換Yahoo!JAPAN以前はYahooかな漢字変換Web APIと呼ばれていた
Social IMEかな漢字変換奥野陽ユーザー参加型。
Google CGI API for Japanese Inputかな漢字変換Google

関連項目

出典

  1. “Anthy README”. 2021年5月21日閲覧。
  2. “黎明期 ジャストシステムの日本語テクノロジー”. ATOK.com (2003年3月1日). 2021年3月13日閲覧。
  3. 「プレスリリース パーソナルワープロ「Rupo」のかな漢字変換ソフトをパソコン用ソフトとして発売」『東芝』 東芝、1997年9月8日
  4. らいら「かなり賢くなったMac日本語IMで日付などを超簡単に入力するテク」『ASCII.jp』 角川アスキー総合研究所、2015年5月16日
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