春の日 (俳諧撰集)
概要
歌仙3巻・表合と発句58句を集め、作者は歌仙・発句とも荷兮・加藤重五・旦藁・岡田野水・越智越人・高橋羽笠など、尾張地方の俳人を中心としている[1]。芭蕉句は「古池や蛙飛こむ水のをと」「雲折〳〵人をやすむる月見哉」「馬をさへながむる雪のあした哉」の3句のみだが、『冬の日』の続編として芭蕉の指導があったと推察される[1]。作風は平明・安らかで、後の蕉風の向かう方向を示唆している[1]。
脚注
- 佐藤勝明編『21世紀日本文学ガイドブック5 松尾芭蕉』ひつじ書房、2011年10月、104頁。
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