普門寺 (いわき市)
普門寺(ふもんじ)は、福島県いわき市北目町にある臨済宗の寺院である[1]。山号は如意山、院号は福聚院[1]。本尊は釈迦如来像だが、境内に建つ観音堂が磐城三十三観音 札所第一番 北目観音であり、そちらの本尊は木造如意輪観音坐像でいわき市有形文化財(彫刻)となっている[1]。
| 普門寺 | |
|---|---|
![]() 北目観音 | |
| 所在地 |
いわき市北目町159番地 北目観音: いわき市北目町189番地 |
| 位置 | 北緯37度3分58.8秒 東経140度53分0.9秒 |
| 山号 | 如意山 |
| 院号 | 福聚院 |
| 宗派 | 臨済宗 |
| 本尊 |
釈迦如来像 北目観音: 木造如意輪観音坐像 |
| 創建年 | 正応4年(1291年) |
| 開基 | 痴鈍禅師 |
| 中興年 | 文政年間 |
| 中興 | 禅良上人 |
| 正式名 | 如意山福聚院普門寺 |
| 別称 | 北目観音 |
| 札所等 | 北目観音: 磐城三十三観音 札所第一番 |
| 文化財 | 北目観音: 木造如意輪観音坐像 (いわき市有形文化財(彫刻)) |
| 法人番号 | 7380005006295 |
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歴史
開基は正応4年(1291年)、痴鈍禅師によると伝わり、当初は胡摩沢の地[脚注 1]にあった[1]。慶長8年(1603年)、鳥居忠政の平城築城、長源寺建立に際して久保町[脚注 2]に移され、文政年間に火災にあった後に、現在地北目に禅良上人によって再興されたという[1][2]。
北目観音
磐城三十三観音 札所第一番[1]。巡礼歌は「ふだらくや 普(あまね)き門(かど)に みのりをぞ たのみわたらせ 末の川はし」[3]。
縁起は定かではないものの、1千年あまりの歴史があると伝わる[1]。観音堂内の箱蓋にある墨書きには、観音堂が正安2年(1300年)に消失したらしい記録がある[4][脚注 3]。鎌倉期以降は飯野八幡宮境内にあり、庶民が巡礼し厚い信仰を集めたが、その後現在地北目に再建された[1]。
現在の観音堂は元禄13年(1700年)7月、城北積金講の組織の元に建立されたもので、「観音堂」の扁額は、当時の平城主内藤義孝侯抱えの書家、佐々木玄龍の書である[1]。
文化財
出典
- 普門寺現地案内板
- 磐城三十三ヶ所霊場 p.7
- 磐城三十三ヶ所霊場 p.6
- 磐城三十三所観音霊場<改訂版> p.8
- 北目観音現地案内板
参考文献
- 磐城三十三ヶ所霊場、いわき同行会、1979
- 磐城三十三所観音霊場<改訂版>、草野日出雄、1987
- 普門寺現地案内板
- 北目観音現地案内板
関連項目
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