曽根寸斎
略伝
唐津藩に仕え、馬廻役から累進して奥役となり、江戸外桜田に住んだ。幼少のころから書を愛好し、特に篆刻に熱中した。益田勤斎の門下となり、晩年になってますますその技量は進み名声が高まった。硬玉に印を刻む技術を持ち、独特の味わいがあったという。益田遇所らとともに浄碧居派に属す。
詩歌も好んでよくした。その人柄は風流洒脱でお金に頓着しなかった。当時の名流と交わり訪問客が絶えなかったが、勤めを怠ったことはただの一度も無かったという。 享年55。
著書
- 『古今印例 正・続』
- 『印林叢説』
- 『古器紋譜』
- 『皇和印章考』
関連項目
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