有機水銀
有機水銀(ゆうきすいぎん)とは、炭素−水銀 (C−Hg) 結合を持つ有機金属化合物である。代表的なものに、水俣病の原因物質であるメチル水銀やジメチル水銀、消毒液であるマーキュロクロム液(赤チン)がある。

有機水銀
農薬
農薬の材料として注目されていた時期があり、日本では戦前に種子の消毒剤[1]として、1954年からは水稲のいもち病対策の農薬であるセレサン石灰(酢酸フェニル水銀と消石灰の合剤)などの主成分として利用されてきた。農薬としての効果は認められていたが、当時から水銀を利用することへの不安視もあり、1960年代には代替農薬の開発が進み姿を消していった[2]。
脚注
- スリーエム研究会 『林業薬剤の知識』26頁 昭和54年12月20日刊
- いもちの素性を知る Meiji Seika ファルマ株式会社ホームページ 2016/09/06閲覧
- What You Need to Know About Mercury in Fish and Shellfish,2004 EPA and FDA Advice For: Women Who Might Become Pregnant, Women Who are Pregnant, Nursing Mothers, Young Children.
外部リンク
国内機関発信
- 魚介類に含まれる水銀について - (厚生労働省)
- 米国の水銀に関する魚介類摂食の勧告の概要 - (農林水産省)
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