本成寺 (富士宮市)
本成寺(ほんじょうじ)は、静岡県富士宮市にある日蓮宗の寺院。
| 本成寺 | |
|---|---|
![]() | |
| 所在地 | 静岡県富士宮市内房2931 |
| 位置 | 北緯35度12分12.9秒 東経138度32分55.6秒 |
| 山号 | 長遠山 |
| 宗派 | 日蓮宗 |
| 本尊 | 十界曼荼羅[1] |
| 創建年 | 正元元年(1259年)(伝)[1] |
| 開山 | 日蓮[1]/日報上人[2][3] |
| 法人番号 | 5080105003497 |
概要
元は真言宗であったが、改宗して日蓮宗となる。本成寺は各日蓮伝記本に確認される「内房三詠」(内房三首御詠)の舞台の地であり、日蓮霊場の1つである[4]。内房三詠は日蓮・日遠・元政が詠んだ和歌三首のことである。また日蓮の自筆書状である文永9年(1272年)の「日蓮聖人書状」(日妙聖人御書)を伝来している[5]。
万延元年(1860年)『松亭身延紀行』には本成寺からの様子として「ここを長遠山本成寺といふ、ここより富士山正面に見へ、実に眼さむるばかりの心地す」とある[6]。
伝説・伝承
本成寺に関わる猫檀家系統の伝承が残る。内容は以下の通りである。
その昔、大晦日(内房の小字)の地で葬式が行われた。しかし棺を開くと遺体が見当たらない。困惑した民が本成寺の庵主に相談すると、庵主は山猫の仕業であると考えた。そこで和尚がお唱をし、天神として祀るので今後は悪さをしないよう言い聞かせた。この山猫を祀ったのが窪山天神であるという[7]。
脚注
- 『庵原郡誌』
- 『駿河記』巻二十廬原郡巻之二
- 『駿河志料』巻之四十五廬原郡五
- 新潟・山梨(2021) p.129
- 新潟・山梨(2021) p.158
- 甲斐叢書刊行会編、『甲斐叢書第2巻』449頁、第一書房、1974年
- 『日本伝説大系第7巻』201頁、みずうみ書房、1982年
参考文献
- 「日蓮聖人と法華文化」展実行委員会(新潟県立歴史博物館・山梨県立博物館)『日蓮聖人と法華文化』2021年。
外部リンク
This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.
