松坂峠 (岩手県・秋田県)
概要
岩手・秋田県境の真昼岳(1060m)の南尾根を越える峠。出羽国仙北郡千屋村(現 美郷町)善知鳥川上流から、善知鳥・女神・真昼分岐[1]、兎平(うさぎだいら)を経て、本内川の上流をたどり陸奥国和賀郡沢内村太田に抜ける峠道。 「出羽国一国絵図」(正保4年)では、「千屋村の内椌村 から国見峠 南部領 太田村江出ル 難所馬足不立」 と記述されている。岩手県側では、馬坂峠(まさかとうげ)、真坂嶺とも呼ばれた。
藩政時代は生活物資を運搬するルートで、久保田(秋田)藩において、善知鳥は千屋最東の集落であり盛岡藩領への出口で交通上の要所であり、善知鳥川上流の向沢 - 水沢間の尾根(松坂道)はキリシタンの山越えの道として知られるため、番所が置かれていた。また、盛岡藩では、元禄12年に太田番所が置かれた。(郷村古実見聞記)
参考資料
外部リンク
- 岩手県 西和賀町役場
- 国土交通省国土地理院. “地図閲覧サービス”. 2012年4月25日閲覧。 - 2万5千分1地形図名:六郷(秋田)
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