枚田水石
略歴
父は盛清、母は岡野氏。先祖の枚田氏は土井利重のときに召し出され、代々土井家に仕えた。水石は6代目にあたる。
藩主土井利位が大坂城代のとき、水石は家老鷹見泉石とともに公用人兼御先手物役を務めた。このころ大塩平八郎の乱が起こり、泉石と共に鎮圧に功労があった。槍術・剣術・馬術(大坪流)に優れ、学識が高く詩文を能くするなど文武に長けたがとりわけ画に才能を発揮した。
江戸の谷文晁に入門し、師の一字をとった「文石」の号を贈られている。墨竹画を得意とした。明治の女流画家・奥原晴湖は父・池田政明の親戚筋にあたる水石に師事し、南北合派の画法を学んでいる。
作品
- 「古河城涼櫓眺望図」古河歴史博物館
脚註
- 古河市指定文化財(史跡)『古河市の文化財』80頁
参考文献
- 大内健二『茨城の画人 ふるさとの画家をたずねて』川又書店 昭和63年(1988年)
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