柳原宮

柳原宮はかつて存在した宮家である。土御門宮とも言い後二条天皇の第二王子の邦世親王を祖とする。[1]柳原宮の成員や系譜は長らく未詳のままだったが2014年にその実態が明らかになった。宮内庁書陵部所蔵の吹上本の帝王系図によると、邦世親王は土御門宮と称した。邦世親王の子の邦成王には子がおらず弟の壽龍が土御門宮を継承したが、元服前に禅僧となりその跡を子の邦満がついだ。資料上、邦満には王号がついていないが身位は王であったと考えられる。柳原宮家は1442年4月以前に邦満が死去し、継承者となる子がいたようだが後花園天皇の命令で所領を失い断絶した。

脚注

  1. 王と呼ばれた皇族. 吉川弘文館. (2019年12月20日). pp. 239-240.
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