極楽寺 (ペナン)

極楽寺(ごくらくじ、ケッロクシ Kek Lok Si)は、マレーシアペナン州にある仏教寺院ペナン島のアイルイタムの丘の上に位置する。

極楽寺

歴史

パゴダは層によって異なる様式を持つ

寺の開祖はジョージタウンのピット・ストリートの寺の住職だった妙蓮法師(Beow Lean)である。妙蓮は福州市の鼓山涌泉寺の僧だったが、1885年にペナンに渡り、アイルイタムの丘に寺を建立することを決断した。客家系の華人実業家である張弼士(Cheong Fatt Tze)、張煜南、謝春生(Chea Choon Seng)、戴喜雲(Tye Kee Yoon)、鄭景貴(Chung Keng Kooi)が資金を提供した[1]。建築は1893年にはじまり、1904年に第1期の工事を完成した。光緒帝は極楽寺のために7万巻の経典や石碑を贈った[2]

寺はその後も拡張を続けた。高さ30メートルのパゴダ(万仏宝塔)が1915年から1930年にかけて作られた。1986年にはグラスファイバー製の観音像が作られたが壊れてしまい、2002年に青銅製の二代目に置き換えられた。高さ30.2メートル。

2015年にスリランカから仏舎利が寄贈された[3][4]

建築

極楽寺は数多くの建築物にあふれている。

  • 非常に目立つパゴダは、下層が中国式の八角形の塔、中層がタイ式、上層がビルマ式という奇抜な構造をしている。
  • 正殿(大雄宝殿)は1896年の古い建物で、扁額は光緒帝による。
  • 青銅の巨大な観音像は30.2mの高さをもち、丘の高い所に鎮座している。斜行エレベーターでのぼる。

ほかに大士殿、天王殿、五方仏殿、無量寿塔、放生池などがある。

ギャラリー

脚注

外部リンク

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