横浜カントリークラブ

横浜カントリークラブ(よこはまカントリークラブ)は、神奈川県横浜市保土ケ谷区にあるプライベート・ゴルフ場。

横浜カントリークラブ
横浜カントリークラブ
横浜カントリークラブの空中写真。
南西側に隣接するゴルフ場は戸塚カントリー倶楽部。
2019年8月3日撮影の6枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。
所在地 日本の旗 日本
神奈川県横浜市
座標: 北緯35度26分45.5秒 東経139度32分56.3秒
概要
開業 1960年
運営 プライベート・コース
設計 相山武夫 竹村秀夫
所有者 株式会社 横浜国際ゴルフ倶楽部
運営者 株式会社 横浜国際ゴルフ倶楽部
トーナメント ・1978年 第43回 日本オープン選手権競技
・2012年 第45回 日本女子オープンゴルフ選手権競技
・2018年 第83回 日本オープン選手権競技
コース
西コース

OUT IN
HOLEPARYARDHOLEPARYARD
1 4447 10 4516
2 3168 11 4418
3 4294 12 3185
4 4514 13 5536
5 5523 14 4416
6 4337 15 5529
7 4504 16 3182
8 4387 17 4330
9 3237 18 4415
計 353411 計 363527
東コース

OUT IN
HOLEPARYARDHOLEPARYARD
1 4368 10 4354
2 3160 11 5487
3 5490 12 3140
4 4358 13 4388
5 4330 14 4352
6 3162 15 3193
7 5535 16 5566
8 4324 17 4406
9 4394 18 4436
計 363121 計 363322
トーナメントコース(東西混合)

HOLEPARYARD
1 4516
2 4418
3 3185
4 5536
5 4416
6 5529
7 3182
8 4330
9 4415
計 363527
HOLEPARYARD
10 4439
11 4492
12 4447
13 4514
14 5523
15 4337
16 4504
17 4387
18 3237
計 363880
その他
公式サイト 横浜カントリークラブ
東コース 遠方には東戸塚駅周辺の高層ビル群が見える

概要

日本オープンゴルフ選手権競技をはじめ、日本ゴルフ協会(JGA)・関東ゴルフ連盟(KGA)の公式競技が多数開催された36ホールのメンバー制プライベート・ゴルフ場である。本ゴルフ場内にはJGA・KGA傘下の神奈川県ゴルフ連盟の本部もある。コース設計は相山武夫。クラブハウス設計は日本近代建築の大家・谷口吉郎の設計。施工は大成建設。

自然の地形を生かした戦略設計型の36ホール。東コース、西コース、トーナメントコースという3つのルーティングを持つ。2015-2016年には、世界的に著名なゴルフ設計事務所クーア&クレンショーの手により、西コースおよび東コースの一部において新設コース並みの大改修が2年間に亘り施され、従来の東コース、西コースに加え、新たにトーナメント専用東西コンポジットルーティングが設計された。東コースはベント1グリーン・電磁乗用カート・キャディ付、西コースについてはベント1グリーン・キャディ付。

西コースでは、1978年に第43回日本オープンゴルフ選手権競技、2012年に第45回日本女子オープンゴルフ選手権競技、2018年に第83回日本オープンゴルフ選手権競技が開催された。

JR東戸塚駅西口至近の33万坪敷地内にゴルフ場のほか、外部向けゴルフ練習場、テニスクラブ、サッカーグラウンドを運営している。

アクセスは自動車利用の場合、都心から20~40分、横浜市内主要部から20分、JR東戸塚駅から5分。

沿革

1958年当時の横浜市保土ケ谷区は芝の一大生産地であった。そこに目を付けたのが東京都大田区で石油製品製造メーカーと六郷ゴルフ倶楽部を経営していた相山武夫である。 当時、六郷ゴルフ倶楽部は台風シーズンになるとゴルフコース復旧のための芝を保土ケ谷区今井町の生産者から直接調達しており、このため、度々当地を訪れていた相山はこの緑豊かな丘陵地にゴルフコースとしての適性を見い出してコースの建設を決意した。そして1958年夏、用地取得を開始した[1]。1958年11月、横浜カントリークラブの経営会社横浜国際ゴルフ倶楽部を設立し、1959年6月になると造成に着手した。コース基本設計は相山自身が行い竹村秀夫が協力、同年9月には初代クラブハウスの建設を開始した。その後1960年8月10日[2]に当初9ホールで開場、1961年には9ホールを追加し東コースが完成、1963年になると新たに西コース9ホールを追加、さらに1964年、西コースに9ホールを追加して西コースが完成し、東西36ホールを擁する現在の姿になった。 その後、現在に至るまで、コースの戦略性向上を目的とし、数度の大規模改修が行われている(西コース高低差解消改修〔1988年〕、開場40周年の東コースベント1グリーン化改修〔2000年、設計者:佐藤謙太郎[3]〕、同50周年の東アウトコース全域の高低差解消改修〔2010年〕等)。また、2014年8月に米国のゴルフコース設計事務所クーア&クレンショー設計による西コース近代化改修に着手し、2016年9月にリニューアルオープンした(引用・参考:一季出版 ゴルフ特信第5996号)。

2013年、東京での2020年夏季オリンピック開催が決定し(2020年東京五輪)、2016年のリオデジャネイロオリンピックから五輪正式種目になっているゴルフ会場の候補地として同地が検討された。結局、霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉県川越市)を正式会場とした上で、同クラブはそれに次ぐ第2候補になった。

なお、西コースは、2017年、英国のコース評価団体(が同年12月に発表したゴルフコース世界ランキング において、世界92位にランクインした(同ランキング2018年度版にランクインした日本のコースは 35位 廣野GC、48位 川奈H富士C、96位 鳴尾GC の4コース)。

コース情報

  • 開場年 - 1960年 8月
  • 設計者 - 相山武夫 、竹村秀夫
  • レイアウト - 丘陵
  • 面 積 - 1,077,715m2
  • ヤーデージ - 東:Par72 6,443yd       西:Par71 6,938yd       トーナメント:Par72 7,407yd
  • ホール / パー - 36H / Par144
  • グリーン - 東:ベント(ドミネント/タイイ) 1 / 西:ベント(007) 1
  • コースレート - 東:70.8        西:73.3(男)79.9(女)        トーナメント:75.2(男)82.6(女)
  • スロープレート - 東:130         西:136(男)144(女)         トーナメント:138(男)151(女)
  • 練習場 - 300yd / 12打席(2018年竣工予定)
  • 定休日 - 火曜日
  • 所在地 - 240-0035 神奈川県横浜市保土ケ谷区今井町1025
  • 経営会社 - 株式会社 横浜国際ゴルフ倶楽部
  • 代表者 - 代表取締役社長 相山武靖

クラブ情報

交通アクセス

自動車利用
公共交通機関利用

競技開催実績

  • 1965年 日本チャンピオンズトーナメント
  • 1971年 関東プロゴルフ選手権
  • 1972年 第1回ペプシ・トーナメント
  • 1973年 第2回ペプシ・トーナメント
  • 1975年 第1回サンスター日米対抗レディスプロゴルフマッチ、第1回ソニーチャリティクラシックトーナメント、第4回ペプシトーナメント[2]
  • 1976年 第2回ソニーチャリティクラシックトーナメント、第2回サンスター日米対抗レディスプロゴルフマッチ
  • 1977年 第1回フィリップス大橋巨泉インビテーション、第6回ペプシ・トーナメント
  • 1978年 第43回日本オープンゴルフ選手権競技、アサヒ玩具・大橋巨泉インビテーション
  • 1979年 第1回かながわオープン、日米女子プロ対抗パイオニアカップ、アサヒ玩具・大橋巨泉インビテーション
  • 1980年 アサヒ玩具・大橋巨泉インビテーション
  • 1981年 かながわオープン、味の素五木ひろしチャリティクラシック女子プロトーナメント
  • 1982年 かながわオープン、味の素五木ひろしチャリティクラシック女子プロトーナメント
  • 1983年 ツムラ・五木クラシック
  • 1984年 かながわオープン、コカコーラグランドスラムチャンピオンシップ、ツムラ・五木クラシック
  • 1985年 関東アマチュアゴルフ選手権、かながわオープン、ツムラ・五木クラシック
  • 1989年 かながわオープン
  • 1990年 '90よこはまオープン
  • 1991年 関東オープンゴルフ選手権競技
  • 1992年 ヨネックスレディースオープン
  • 1993年 ヨネックスレディースオープン
  • 1999年 第6回「ガン撲滅基金」ゴルフ東西対抗競技大会
  • 2008年 スペシャルマッチ 石川遼 VS トレバー・イメルマン
  • 2010年 スペシャルマッチ Tiger Woods VS Ryo Ishikawa –Everyone meets the dream-(タイガー・ウッズ VS 石川遼)
  • 2011年 スペシャルマッチ ローリー・マキロイ × 石川遼 –New World Order-
  • 2012年 第45回日本女子オープンゴルフ選手権競技
  • 2018年 第83回日本オープンゴルフ選手権競技
  • 2023年 横浜ミナト Championship 〜Fujiki Centennial〜

脚注

  1. “横浜カントリークラブ(相山武靖理事長)の歴史”. www.nagasaki-golf.jp. 2022年8月25日閲覧。
  2. 『横浜カントリークラブ20年の歩み』、横浜カントリークラブ、横浜国際ゴルフ倶楽部共編、横浜カントリークラブ、1980年、2022年7月20日閲覧
  3. 『週刊ダイヤモンド』、「GOLF Part.2 Good Shot!(102)週刊ダイヤモンドが選んだ日本のベスト・コース150 第102回 第124位 横浜カントリークラブ」、西澤忠著、東京 ダイヤモンド社、2004年5月29日、2022年7月20日閲覧

関連文献

  • 『月刊ゴルフマネジメント』、「Architect's Corner(Vol.116)21世紀ゴルフへの提言 近代ゴルフコースへの改造(横浜カントリークラブ東コース) 」佐藤謙太郎著、東京 一季出版、2012年8月1日、2022年7月20日閲覧
  • 『月刊ゴルフマネジメント』、「ゴルフ倶楽部を考える(223回)横浜カントリークラブ36ホールに発展」井上勝純著、東京 一季出版、2004年11月1日、2022年7月20日閲覧
  • 『月刊ゴルフマネジメント』、「ゴルフ倶楽部を考える(222回)横浜カントリークラブの創設」井上勝純著、東京 一季出版、2004年10月1日、2022年7月20日閲覧
  • 『週刊ダイヤモンド』、「GOLF Part.2 Good Shot!(102)週刊ダイヤモンドが選んだ日本のベスト・コース150 第102回 第124位 横浜カントリークラブ」、西澤忠著、東京 ダイヤモンド社、2004年5月29日、2022年7月20日閲覧

関連項目

リンク

This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.