樫山純三
人物・経歴
競馬事業
純三は競走馬のオーナー(馬主)としても有名でありみずからオンワード牧場を創設し、オーナーブリーダーとして数々の名馬を世に送り出した。また、ハードツービートで日本人で初めてフランスダービー(ジョッケクルブ賞)を勝利した国際的ホースマンでもあった。勝負服の服色は日本国内・国外ともに「黒、青袖」を使用。
純三の死後、夫人の樫山ハルが競馬事業を引き継いだ。牧場は2012年まで運営された[1]。
おもな所有活躍馬
著書
- 『樫山純三 走れオンワード:事業と競馬に賭けた50年』日本図書センター〈人間の記録・69〉、1998年。ISBN 978-4-8205-4314-5
樫山純三賞
樫山奨学財団30周年記念事業の一環として創設された学術賞。国際的視野に立った社会科学(政治、経済、社会など)の分野の現代アジア研究における独創的で優れた業績の著者へ授賞。推薦ならびに自著の応募による。候補者の国籍や年齢は問わない。原則として毎年学術書1件、一般書1件の計2件(第5回までは学術書2件)とし、1件につき賞状および副賞(賞金100万円)を贈呈する。また、オンワードホールディングスよりオンワード賞(高級スーツ)が贈呈される。過去授賞歴は以下のとおり[2]。
- 第1回(2006年度)
- 第2回(2007年度)
- 第3回(2008年度)
- 第4回(2009年度)
- 第5回(2010年度)
- 学術書賞:長谷川啓之監修『現代アジア事典』文眞堂。ISBN 978-4-8309-4649-3
- 学術書賞:袁堂軍『中国の経済発展と資源配分:1860 - 2004』東京大学出版会。ISBN 978-4-13-046100-9
- 第6回(2011年度)
- 学術書賞:青木雅浩『モンゴル近現代史研究 1921 - 1924年:外モンゴルとソヴィエト、コミンテルン』早稲田大学出版会。ISBN 978-4-657-11705-2
- 学術書賞:三浦有史『不安定化する中国:成長の持続性を揺るがす格差の構造』東洋経済新報社。ISBN 978-4-492-44374-3
- 第7回(2012年度)
- 第8回(2013年度)
- 第9回(2014年度)
- 第10回(2015年度)
- 学術書賞:近藤則夫『現代インド政治:多様性の中の民主主義』名古屋大学出版会。ISBN 978-4-8158-0794-8
- 一般書賞:楊海英『チベットに舞う日本刀:モンゴル騎兵の現代史』文藝春秋。ISBN 978-4-16-390165-7
- 第11回(2016年度)
- 第12回(2017年度)
- 第13回(2018年度)
- 学術書賞:家永真幸『国宝の政治史:「中国」の故宮とパンダ』東京大学出版会。ISBN 978-4-13-026156-2
- 一般書賞:柯隆『中国「強国復権」の条件:「一帯一路」の大望とリスク』慶應義塾大学出版会。ISBN 978-4-7664-2509-3
- 第14回(2019年度)
- 第15回(2020年度)
- 第16回(2021年度)
- 第17回(2022年度)
- 学術書賞:中村友香『病いの会話:ネパールで糖尿病を共に生きる』京都大学学術出版会。ISBN 978-4-8140-0394-5
- 一般書賞:熊倉潤『新疆ウイグル自治区:中国共産党支配の70年』中公新書。ISBN 978-4-12-102700-9
- 第18回(2023年度)
- 学術書賞:金悠進『ポピュラー音楽と現代政治:インドネシア自立と依存の文化実践』京都大学学術出版会。ISBN 978-4-8140-0464-5
- 一般書賞:猪俣哲史『グローバル・バリューチェーンの地政学』日経BP日本経済新聞出版。ISBN 978-4-296-11439-9
脚注
- “オンワード牧場が撤退 馬産など地域振興に功績【浦河】”. 日高報知新聞. 北海道ニュースリンク協議会 (2012年1月30日). 2012年2月12日閲覧。
- “樫山奨学財団(樫山純三賞)”. 樫山奨学財団. 2022年8月3日閲覧。
- “2021年度受賞一覧”. 名古屋大学出版会. 2022年8月3日閲覧。
外部リンク
- 樫山純三賞:歴代受賞図書 - 公益財団法人・樫山奨学財団
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