武田繁太郎
代表作
1960年作の「自由ヶ丘夫人」(光文社)はベストセラーとなり、1960年8月に映画化(東宝、監督佐伯幸三。出演:新珠三千代・池部良・淡路恵子・安西郷子・加東大介・浜美枝・有島一郎・杉葉子)されて、自由が丘の高級住宅街としてのイメージアップにつながった。また全国に「〜丘」という地名が出来るきっかけともなった。この他に「芦屋夫人」(1959年)、「銀座夫人」(1962年)がある。これも高級住宅地あるいは著名地+夫人という呼称の始まりとなった。
1951年、被差別部落問題をえがいた「風潮」で文學者賞を受賞。1952年生野の変に取材した「生野銀山」が話題となった。1959年芦屋マダムの生態をえがいた「芦屋夫人」がわいせつ文書として発禁処分をうけた。
出典
- 『日本人名大辞典』(講談社)
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