沙汰始

沙汰始(さたはじめ)とは、室町幕府において将軍管領、各機関で行われた政務(沙汰)開始のための儀式

概要

室町幕府においては政務の儀礼化が進み、年中行事である恒例、補任・異動などに伴う臨時の沙汰始が実施された。

前者の式日は年始などに特定の日を定めて実施された。特に重要視されたのは将軍臨席による御前沙汰の沙汰始となる「御前沙汰始」であり、足利義満の時代以降は毎年2月17日を恒例の式日としていた。

他にも管領や政所侍所小侍所などでも同様の儀式が行われた。

参考文献

  • 二木謙一「沙汰始」(『日本史大事典 3』(平凡社、1993年) ISBN 978-4-582-13103-1)

脚注

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