波野中継局
沿革
波野村では1958年にNHK熊本放送局が金峰山から放送を開始したときから微弱ながら電波が届いており、少数ながら受信されていた。1963年3月にNHK大分放送局が竹田市に中継局を設置してからは良好に受信できる地域も散見されるようになり、また、波野村が高地キャベツの産地として脚光を浴びるようになり所得が増大したことで、徐々にテレビも普及していった。
しかし熊本県の放送局の電波は阿蘇中継局の開局後も受信困難であり、ローカルニュースは大分県のものを視聴していた。そこで難視聴対策としてNHKが1968年12月1日に中継局を設置した。大分県との県境に位置する中継局であるため大分県方向へは電波が飛ばないようになされている。
放送設備
備考
- 熊本朝日放送(KAB)が他の中継局よりも設置が遅れた。そのため、熊本日日新聞に、地元の小学生が「自分の住んでいる波野村でニュースステーションのサッカーの特集が観られない為、学校でみんなの話に乗れない」という投稿があった。この件に関してKABは、中継局免許の修得のために時間を要するからと説明していた。
参考文献
- 波野村史編纂委員会『波野村史』波野村、1998年 pp.998-999
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