浄水セット・逆浸透2型
概要
従来の浄水セット・逆浸透型では淡水しか処理できず、災害時に土砂の流入で淡水が使用できない場合や島嶼部など淡水が不足する場合には海水も浄化する装置が必要とされた[1]。そのため、2010年度の開発機、2013年度の量産機ともNECファシリティーズが落札し、2014年度に装備化された[1]。本セットでは淡水だけでなく海水、ヘドロの堆積した沼地、汚染水を含めたあらゆる水をろ過して飲料水にできるようになった[2]。また、-30℃から+60℃までの外気温で運用可能[3]。
3 1/2tトラックの荷台に発電機と浄化装置、ポンプやホースなどの必要機材が固定されていて、水源さえあれば外部電源がなくても浄化できる[2]。なお、トラックで行けないところには大型輸送機やヘリコプターで輸送して運用できる[3]。国際平和協力活動や災害派遣で活用される。野外炊具や野外入浴セット、野外手術システムと併せて使用すると大きな効果を発揮する。
能力
脚注
- NEC技報、144頁
- NECホームページ、1頁
- NECホームページ、3頁
- NEC技報、145頁
参考文献
- NEC技報「陸上自衛隊の活動を支える浄水セット・逆浸透 2 型の開発」. 67 (1): 144-146. (2014年11月).
関連項目
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