熊野神社 (甲州市)
熊野神社(くまのじんじゃ)は山梨県甲州市塩山熊野に鎮座する神社で、熊野郷一帯の鎮守社である。また、拝殿・本殿2棟は国の重要文化財に指定されている。
| 熊野神社 | |
|---|---|
![]() 本殿(重要文化財) | |
| 所在地 | 山梨県甲州市塩山熊野174番地 |
| 位置 | 北緯35度41分30.8秒 東経138度43分31秒 |
| 主祭神 |
伊弉冊尊 速玉男尊 事解男尊 天忍穂耳尊 瓊瓊杵尊 彦火火出見尊 |
| 社格等 | 旧郷社 |
| 創建 | (伝)大同2年(807年) |
| 本殿の様式 | 春日造檜皮葺 |
| 例祭 | 10月15日 |
歴史
神社の創立は明らかではないが、江戸時代後期に成立した『甲斐国志』所収の「社記」によれば、朱鳥年中(686年-701年)紀州の熊野より勧請され、熊野郷の鎮守社として成立したとされるが、10世紀初頭の『延喜式』神名帳には当社に関する記載は見られないことから、朱鳥年中の創立を否定する説もある。
平安時代後期には後白河法皇の勅により、熊野本社の規矩をとって社殿を建立したものと伝えられている。
古来より熊野大権現と呼ばれて、周辺の人々の尊崇を受けてきた。近世には甲斐における熊野四所礼場の一社となる。
境内
文化財
重要文化財(国指定)
- 本殿 2棟 - 室町時代中期の建立。一間社隅木入春日造、檜皮葺。昭和24年(1949年)2月18日指定。
- 拝殿 - 室町時代後期の建立。桁行五間、梁間三間、一重、入母屋造、茅葺。昭和24年(1949年)2月18日指定。
参考文献
- 『熊野神社略誌』
- 松平定能『甲斐国志』(大日本地誌大系本、佐藤八郎校訂)、雄山閣、昭和43年
外部リンク
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