熱源設備
利用するエネルギー源
1960年代までは石炭、1970年代より重油などの石油類、1980年代からは大気汚染防止などの観点から都市ガス・電気が用いられるようになった。超高層ビルでは都市ガスや電気(又はこれらの併用)が用いられることが多い。
自動車や気動車ではエンジンの排熱やエンジン駆動の冷凍機、電車では電熱や電動機駆動の冷凍機、船舶ではエンジンの排熱利用のボイラーやエンジン駆動発電機で発電し電動機駆動の冷凍機を使用する場合が多い。
各エネルギーの特徴
未利用エネルギー
未利用エネルギーの利用により、省エネルギー・大気汚染防止・温室効果ガス削減が可能である。
これらの排熱は、コジェネレーション(熱併給発電)によって電気に変換されたりする。また、フランスやモロッコなどでは、公衆浴場のかまどの熱などを料理に使っている[1]。
熱源機器の組み合わせ
| 温熱源 | 冷熱源 | 特徴 | 適用 |
| ヒートポンプ | 1つの熱源で冷暖房を行うことができる。 | 中小規模建築物・鉄道車両 | |
|---|---|---|---|
| 吸収式冷温水機 | 有資格者が不要。 供給区域内では都市ガス・その他の地域では石油が用いられることが多い。 |
電力消費を抑えたい中規模建築物 | |
| ボイラー | 吸収式冷凍機 | 蒸気と冷熱の同時供給に適する。 | 病院・ホテル |
| ボイラー | ターボ冷凍機 | ヒートポンプでの暖房が行いにくい寒冷地で用いられる。 | 大規模建築物 |
| コージェネレーション排熱+ボイラー | 排熱利用吸収式冷凍機+電気駆動冷凍機+蓄熱 | 大規模施設で各種熱源の特徴を生かして用いられる。 | 地域熱供給 |
出典
- “代々木「パン屋塩見」の薪窯活用術。地域住民に余熱のおすそ分け”. The Cuisine Press. 2023年3月7日閲覧。
関連項目
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