玉川町 (大阪府)
玉川町(たまがわちょう)は、大阪府中河内郡にあった町。本項では町制前の名称である玉川村(たまがわむら)と、現在の旧町域についても述べる。
| たまがわちょう 玉川町 | |
|---|---|
| 廃止日 | 1955年1月15日 |
| 廃止理由 |
新設合併 盾津町、玉川町、英田村、三野郷村、若江村 → 河内市 |
| 現在の自治体 | 東大阪市 |
| 廃止時点のデータ | |
| 国 |
|
| 地方 | 近畿地方 |
| 都道府県 | 大阪府 |
| 郡 | 中河内郡 |
| 市町村コード | なし(導入前に廃止) |
| 総人口 |
7,478人 (国勢調査、1950年) |
| 隣接自治体 | 布施市、中河内郡盾津町、英田村、三野郷村、若江村 |
| 玉川町役場 | |
| 所在地 | 大阪府中河内郡玉川町大字岩田 |
| 座標 | 北緯34度39分50秒 東経135度36分29秒 |
| ウィキプロジェクト | |
概ね町村制施行前の旧村名を継承した菱江、稲葉、西岩田、岩田町、瓜生堂に該当し、東大阪市立玉川中学校の学区にあたる[1]。「玉川」という地名は現存しないが[2]、かつては近鉄玉川工場、現在は東大阪市立玉川小学校、同玉川中学校などの名称で残っている。角田一・三丁目あたりは区画整理前は菱江の一部だった。
歴史
現在の地理
地域内はおおむね平坦である。かつては農業地であったが、現在は住宅地、商業地、工業地が混在しており開発され尽くした感がある。地域内を東西に近鉄奈良線が、南北にはやや西側を大阪中央環状線が、ほぼ中央を南北に八尾枚方線が、東西に大阪枚岡奈良線が貫いている。
河川
かつては菱屋東地域内に井路川水路として菱江川が流れていたが、昭和40年代に第二寝屋川水路が開削されて上流の玉串川が分断され、水路としての意義が失われたため埋め立てられた。
交通

中消防署そばの歩道橋上から菱江交差点方向を撮影。

国道308号、近鉄けいはんな線の通る部分が玉川地域の北限。地域内にけいはんな線の駅は無い。大きな幹線道路が複数通るが、それ以外の道路はおおむね貧弱である。
主要道路
- 国道308号
- 大阪府道2号大阪中央環状線
- 大阪府道15号八尾茨木線
- 大阪府道21号八尾枚方線
- 大阪府道702号大阪枚岡奈良線(地域内は府道15号と重複)
鉄道
現在の旧町域
西岩田
旧西岩田村の地域にあたる。
かつて、現在の2丁目から3丁目の近鉄奈良線北側に玉川工場(昭和27年開設)があり、近鉄電車の検査・修理・改造が行われていた。当初は八戸ノ里側に引き込み線があったが昭和40年代に大阪中央環状線が敷設されるのに伴い若江岩田側に変更され、近鉄線は高架となった。昭和57年の五位堂工場開設により廃止となった。跡地は近鉄ハーツを経て、現在はニトリモール東大阪となっている。
主な施設、旧跡
(西岩田1 - 4丁目)
- ニトリモール東大阪
- 近鉄玉川工場→近鉄ハーツ跡地にできた複合商業施設。
- 大阪府立中河内救命救急センター
- 市立総合病院
- 山陽マルナカ東大阪店
岩田町
旧岩田村の地域にあたる。
主な施設、旧跡
(岩田町1 - 6丁目)
- 近鉄若江岩田駅
- 若江岩田駅前行政サービスセンター
- 東大阪市中保健センター・中保健所
- 東大阪市立玉川中学校
- 東大阪市立岩田西小学校
- 東大阪岩田郵便局
- タツタ電線本社工場
稲葉
旧稲葉村の地域にあたる。
主な施設、旧跡
(稲葉1 - 4丁目)
- 東大阪市消防局中消防署
- 2007年に市役所旧本庁舎跡に設置された。
- 東大阪市立文化会館
- 大阪府警察河内警察署
- 大阪府立たまがわ高等支援学校
- 東大阪市立玉川小学校
- 近畿自動車教習所
脚注
参考文献
- 角川日本地名大辞典 27 大阪府