真田哲弥

真田 哲弥(さなだ てつや、1964年9月10日 - )は、日本の実業家デジタルクリエイターKLab株式会社創業者で取締役会長(筆頭株主)、SOICO株式会社 取締役会長、株式会社Blocksmith & Co.代表取締役社長CEO、サイバード創業者、一般社団法人 日本スタートアップ支援協会顧問、関西学院大学客員講師、新経済連盟幹事、情報経営イノベーション専門職大学超客員教授。大阪府大阪市出身。

さなだ てつや

真田 哲弥
生誕 (1964-09-10) 1964年9月10日(59歳)
日本の旗 日本大阪府大阪市[1]
出身校 関西学院大学経済学部経済学科(中退)
職業 実業家
デジタルクリエイター
活動期間 1987年 - 現在
団体 KLab株式会社(取締役会長ファウンダー・筆頭株主)
SOICO株式会社(取締役会長)
株式会社Blocksmith & Co.(代表取締役社長CEO)
影響を受けたもの 司馬遼太郎
テレビ番組 NHK総合あの日、偶然そこにいて
肩書き サイバード創業者
一般社団法人 日本スタートアップ支援協会顧問
関西学院大学客員講師
新経済連盟幹事
情報経営イノベーション専門職大学超客員教授
公式サイト TETSUYA SANADA 真田哲弥 (@37da TETSUYA SANADA) - X(旧Twitter)
真田哲弥 (tetsuya.sanada) - Facebook
KLab社長 真田哲弥ブログ
映像外部リンク
マネーコントロール~成功者から学ぶチート術~
【2022年最新】WEB3.0って実際どうなん?稼げるの?最強のビジネス術を教えます(KLab 真田哲弥会長) - YouTube
【有料級】GAFAMオワコン!?ネット業界史上最強のトレンド到来!WEB3.0知らないヤツはもう時代遅れ!?(KLab 真田哲弥会長) - YouTube
【稼ぎたい人必見!】お金が欲しけりゃ〇〇しろ!WEB3.0時代の稼ぎ方(KLab 真田哲弥会長) - YouTube
映像外部リンク
TV番組【賢者の選択 FUSION】
【賢者の選択】KLab(株)真田哲弥氏【公式】1/4 - YouTube

概論

関西学院大学在学中に株式会社リョーマを創業して以来何度も起業し、成功と失敗を経験する。1997年、ACCESS Inc.在籍当時、世界初のモバイルインターネットのシステムであるiモードの開発プロジェクトに参画。1998年、世界初のモバイル専門のコンテンツプロバイダ 株式会社サイバードを共同設立、2000年にIPO。2000年株式会社ケイ・ラボラトリー(現KLab株式会社)を設立、代表取締役CEOに就任。2011年KLab株式会社をIPO。2019年から同社社長を退任し、現職。取締役会長ファウンダーに就く。2022年、Web3関連サービス企業、BLOCKSMITH & Co.を設立し代表取締役社長CEOに就任。

経歴

大阪府大阪市生まれ。大阪星光学院中学校・高等学校を経て、一年間の大学受験浪人生活後、関西学院大学経済学部経済学科に進学。大学在学中から、当時関西最大と言われていたパーティーサークル「なにわ倶楽部」の立ち上げや、合宿免許にスキーツアーを組み合わせたビジネスで年商10億円を上げるなど学生ビジネスの神様とも呼ばれる存在となった[1]1987年昭和62年)ベンチャー企業リョーマを設立[2]、代表取締役社長となった。創業2年で売上5億円を達成、時代の風雲児として話題になった[3]

その後、共同創業者だった西山裕之にリョーマを抜けたいといわれたことから、真田自身が社長を辞め退社、大学も中退した[2]。東京に上り[4]1989年平成元年)iモードのビジネスモデルの原型となるダイヤルQ2を利用したコンテンツプロバイダ、ダイヤル・キュー・ネットワークを設立[1]。売上30億超まで達したが、1年半で1991年(平成3年)に経営破綻。個人で17億円の債務を背負い、どん底生活を味わいながら、再起の道を模索[4]。借金返済のため、携帯電話の販売や人材派遣など様々な商売を手掛けた[2]

1997年(平成9年)インターネットを用いたビジネスアイディアを実現するための技術を学ぶため[4] 、33歳にして人生初の会社員を経験、アクセス(のちのACCESS)に入社。1998年(平成10年)Iモードビジネスに照準を合わせ、コンテンツ事業のために堀主知ロバートらとともにサイバードを設立[4] し、同社代表取締役副社長兼CTOに就任した[2][5]。サイバード社は1999年(平成11年)2月に開始したNTTドコモの「iモード」を利用したビジネスを手掛け、順調に業績を伸ばして2000年12月にジャスダックに上場。またもや売上100億超の会社を作り上げた[1]

2000年(平成12年)10月、文藝春秋発行の書籍『ネット起業!あのバカにやらせてみよう』にて巨万の富と夢を掴んだ1人として紹介される。他、夏野剛堀江貴文板倉雄一郎堀義人松永真理國重惇史[6]

真田はさらなる事業拡大のためには技術開発に強くなることが不可欠だと考え、2000年、サイバードのR&D部門として携帯電話向けソフトウェア研究開発型企業ケイ・ラボラトリーを設立、同社代表取締役社長となった[2][7]。同社は2004年(平成16年)11月にKLab株式会社へ社名変更し、USENの連結子会社となるが、2007年に独立(持分法適用会社から外れた)[8]。KLabは2011年9月に東証マザーズ、2012年5月に東証一部に上場した[8]

2007年(平成19年)初の著書『なぜ、ベンチャーは失敗しやすいのか?』を出版。自身の過去のビジネスの実例に挙げ、起業に興味がある人に向けた「成功するビジネスのエッセンス」。株式会社USEN 代表取締役社長・宇野康秀から「この本は、起業する勇気を与えてくれる。」、楽天株式会社 代表取締役会長兼社長・三木谷浩史から「ビジネスの本質がわかる1冊。」と称賛の声が寄せられた。

2018年(平成30年)3月、KLabの代表取締役会長兼社長CEOに就任[7][9]

2019年(平成31年)3月、KLabの経営トップの若返りと更なる成長を目指すため代表権のない取締役会長ファウンダーに退いた[7][10][11]。同年4月、SOICO株式会社 取締役会長に就任[12]

2022年令和4年)4月、ブロックチェーン関連事業子会社「株式会社Blocksmith & Co.」を設立、代表取締役社長CEOに就任[13]。同年9月末、KLabの筆頭株主になる(4,042,700株・10.11%)[14]

他、関西学院大学客員講師、新経済連盟幹事[15]、関西学院大学出身経営者の会「関西学院ベンチャー新月会」副会長[16]、一般社団法人 日本スタートアップ支援協会 顧問[17]情報経営イノベーション専門職大学超客員教授[18]を務める。

人物

  • 趣味は音楽ゴルフ、サーフィン、旅行[19]
  • 座右の銘は「着眼大局」「着手小局」[19]
  • 影響を受けた人は司馬遼太郎、好きな本は『竜馬がゆく[19]
  • 趣味のサーフィンと経営論を重ねて話すことが多い。流行の波をつかむ(Catch the Wave)ことは、迷って1度逃した波はなかなかやって来ないとYouTube番組で話している[20]

ビジネス哲学

  • 常にファーストペンギン(その時代の流行変換機)を狙うビジネスを考えている。1回目の上場をしたサイバードは世界初のモバイルコンテンツ(コンテンツサービス、ゲームの提供等)。2回目の上場をしたKLabは世界初のモバイル向けソフトウェア(2010年に日本初のソーシャルゲームをリリース)。令和になって10年から15年に1回しか来ない大型トレンド「WEB3.0」の波が来て、代表権のない会長職に退いていたが2022年、新会社を立ち上げ社長に就任する[20]。他方で、2023年、取締役会長を務めるKlabの株価は、上場来安値を更新し続け、業績回復への道筋はなお不透明であるとされ[21]、批判の声も上がっている[22][23]
  • 経済哲学として「自分の手と足を使って試行錯誤する。結局、そうしたドロくさい方法のほうが知識やノウハウは身につく」とインタビューに答えている[24]
  • 度胸と発想力で逆境を覆し2度の株式上場を果たした楽天家とインタビューで話している。関西学院大学を中退して1年後、NTTが面白いサービスをやるらしいと耳にした。電話回線を使った情報サービスで、その情報料金を徴収代行するという。後の「ダイヤルQ2」である。商機を直感した真田は3ヵ月で事業プランを作り上げて起業準備に取りかかった。当初ダイヤルQ2は200回線しかなく、申し込み多数の際は抽選だった。そこで真田は学生数百人を集めて申し込み、回線をほぼ独占した。次々に人気コンテンツを打ち出し、破竹の勢いで急成長した[25]

著書

  • 『なぜ、ベンチャーは失敗しやすいのか?』(2007年12月14日、インデックス・コミュニケーションズ) ISBN 978-4757304918

CD

  • 『やっぱり起業が一番おもしろい!』(2006年7月8日、ビジョネット) ASIN B001D0Y2O6

出演

テレビ

インターネット放送

  • 『マネーコントロール~成功者から学ぶチート術~』(YouTubeチャンネル
  • 『CIC Tokyo』(YouTubeチャンネル)番組

他多数

脚注

  1. 現役起業家 真田哲弥流 “今より成功するビジネス・7つのエッセンス”
  2. ドリームゲート事務局 (2007年3月1日). 第35回 KLab株式会社 真田哲弥”. ドリームゲートスペシャルインタビュー. DREAM GATE. 2021年11月14日閲覧。
  3. 伝説の学生起業家 Klab 真田哲弥氏 の学生時代まとめ”. WILLFU LAB (2021年4月1日). 2021年11月14日閲覧。
  4. KLab・真田哲弥CEO 経営者としての再出発のきっかけになった1年 真田哲弥(KLab CEO)”. ZUU online (2018年12月21日). 2021年11月14日閲覧。
  5. KLabの役員紹介やドリームゲートのインタビューでは、真田のサイバード設立時の肩書は「代表」がつかない「取締役副社長兼CTO」となっている。
  6. ネット起業! あのバカにやらせてみよう
  7. 役員一覧 取締役会長 真田哲弥”. KLab株式会社. 2021年11月14日閲覧。
  8. KLabについて - 沿革”. KLab株式会社. 2021年11月15日閲覧。
  9. KLab株式会社 有価証券報告書(2018年12月期) (2019年3月22日). 2021年11月14日閲覧。
  10. “KLab社長に森田氏”. 日本経済新聞. (2018年12月26日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO39396390W8A221C1YZ0000/ 2021年11月14日閲覧。
  11. 【人事】KLab、森田英克専務の社長就任が内定 真田哲弥氏は代表権のない会長 経営トップの若返りでさらなる成長を目指す”. SocialGameInfo (現gamebiz) (2018年12月25日). 2021年11月14日閲覧。
  12. SOICO株式会社・会社概要
  13. ブロックチェーン関連事業子会社「株式会社BLOCKSMITH&Co.」設立のお知らせ
  14. KLab、創業者の真田哲弥会長が筆頭株主に
  15. 東京都市大学等々力高等学校にて、山根 太郎幹事と真田 哲弥幹事が出張授業を行いました
  16. 関西学院ベンチャー新月会・組織
  17. 顧問紹介 - 一般社団法人 日本スタートアップ支援協会
  18. 真田 哲弥超客員教授
  19. KENJA GLOBAL(賢者グローバル「KLab株式会社 真田哲弥」
  20. 【有料級】GAFAMオワコン!?ネット業界史上最強のトレンド到来!WEB3.0知らないヤツはもう時代遅れ!?(KLab 真田哲弥会長)
  21. 会社四季報オンライン|株式投資・銘柄研究のバイブル”. shikiho.toyokeizai.net. 2023年8月16日閲覧。
  22. https://twitter.com/agedesu123/status/1691673463537402130”. Twitter. 2023年8月16日閲覧。
  23. 3656 - KLab(株) 2023/08/15〜 - 株式掲示板”. Yahoo!ファイナンス. 2023年8月16日閲覧。
  24. ベンチャー通信「KLab株式会社 代表取締役社長CEO 真田 哲弥」
  25. 【ダイヤモンドオンライン】度胸と発想力で逆境を覆し、2度の株式上場を果たした楽天家 KLab社長 真田哲弥
  26. あの日、偶然そこにいて:“勝ち組”の象徴「ヒルズ族」のその後 夜逃げや監禁…“ジェットコースター人生”に迫る

出典

関連項目

外部リンク

先代
畠田喜丈
KLab(旧ケイ・ラボラトリー)社長
2001年 - 2019年
次代
森田英克
This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.