私の一生

私の一生』(わたしのいっしょう、中国語: 我這一輩子)は、中国作家である老舎1937年に創作した、全文2万字ほどの中編小説中華民国時代の北平市の平凡な巡警(下級警察官)が、自らの幸薄い、悲惨な人生を語る、という内容である。1946年8月に、上海恵群出版社から出版された[1]

改編作品

中国の映画監督である石揮は、この小說を原作とし、自ら主演して1950年の映画『私の一生』を制作し、後には広東巨星影業が出資してこの作品を改編し、22回連続のテレビドラマに仕立て直した。

2006年には、『私の一生』の発表70周年と老舎の没後40周年、さらに「话剧百年」(新劇百年)を記念して、中国大陸で初めて『私の一生』が舞台化された。老舎の息子である舒乙の指導の下、李六乙が改編と演出を務め、仇暁光が主演した。本作は、2006年の年末に北京の首都劇場で上演された[2]

映画

1950年に制作された中国の映画私の一生』は、文華影片公司による、石揮が監督と主演を務めた作品[3]

この作品は公開後、その年の中国における最大のヒット映画となった。1955年には、中華人民共和国文化部が選定した優秀映画の第2位となった[4]

テレビドラマ

2001年に中国大陸で放送されたテレビドラマ『我這一輩子』は、張国立が制作・監督・主演を務め、鄧婕李誠儒何冰劉孜 (俳優)が共演した[5]

日本語翻訳

日下恒夫による翻訳が、『老舎小説全集 第7巻』(学習研究社、1982年)に収められている。

脚注

  1. 中国現代文学館 Archived 2015-04-02 at the Wayback Machine.
  2. 中国広播网作者:馮贛勇,北京青年報:不詳 (2009年1月21日). 老舎小説《我這一輩子》50年来首度上舞台 (中国語). 中国网 来源:中国広播网、北京青年赧. 2011年5月7日閲覧。
  3. 電影《我這一輩子》 (中国語). 2012年6月26日閲覧。
  4. CCTV. 電影傳奇 我這一輩子:北京啊北京 (中国語). 2012年6月26日閲覧。
  5. 《我這一輩子》長沙首播 (中国語) (2001年9月27日). 2021年3月9日閲覧。
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