稲荷神社 (埼玉県宮代町字百間)
歴史
創建年代は不明である。大きく二つの説があり、第一の説は豊臣氏の家臣の加藤氏が大坂の陣の敗北後、当地に落ち延び帰農した際に、守護神としていた稲荷神を祀った説、第二の説は1690年(元禄3年)に伏見稲荷から分霊を勧請したという説である。いずれにしても、江戸時代前期頃に創建されたという点では一致している。1766年(明和3年)に伏見稲荷より「正一位稲荷大明神」の神璽が下賜された[1]。
1873年(明治6年)、近代社格制度に基づく「村社」に列せられた[1]。
当社には「初午」の祭礼があり、かつてはその前日に氏子の子供が「お籠り」として社殿に泊まり込んでいた。しかし冬の寒い時期であること、子供たちのみで灯明の火を扱うため火災の懸念があることから、昭和30年代にお籠りは中止となった[1]。
交通アクセス
- 東武動物公園駅より徒歩12分。
脚注
- 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 北足立・児玉・南埼玉』埼玉県神社庁、1998年、1458-1459p
参考文献
- 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 北足立・児玉・南埼玉』埼玉県神社庁、1998年
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