粟嶋神社 (佐伯市)
粟嶋神社(あわしまじんじゃ)は、大分県佐伯市米水津(よのうづ)にある神社(旧郷社)。鎮座地は北から米水津湾に突き出す岬の北西部つけ根に当たり、湾に面して位置する。
| 粟嶋神社 | |
|---|---|
| 所在地 | 大分県佐伯市米水津大字小浦 |
| 位置 | 北緯32度55分16.0秒 東経131度59分41.8秒 |
| 主祭神 |
大名持命 少彦名命 |
| 社格等 | 旧郷社 |
| 創建 | 貞治5年(1366年) |
| 本殿の様式 | 流造 |
| 例祭 | 旧暦9月28日 |
由緒
社伝によれば、貞治年間(14世紀中頃)に征西将軍懐良親王とそれを奉じる菊池武光が豊後国へ下向する際に日向灘で海難に遭遇、親王の侍臣である渡辺左衛門尉が紀州粟嶋明神(現和歌山県海南市の粟嶋神社)に祈願して無事に米水津の小浦に着岸する事を得たため、その報賽として社殿を建立してその分霊を勧請したのが創祀という[1]。また、その創祀は貞治5年(正平21年、1366年)で、清原信重によるものであるともされる[2]。以後、在地の海民を中心に信仰を集めた。なお、江戸時代の宝永4年(1707年)には当神社の産子の者が本社である海南市の粟嶋神社へ参拝し、その時に奉納した金幣(金箔を施した御幣)3体が同神社に現伝している。
脚注
- 『神道大辞典』、『大分県の地名』。
- 『神社名鑑』。
参考文献
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