荷包蛋
概要
「荷包」とは古代中国において身につけられていた半円型の鞄の意で、形状が荷包に似ていることからこの名がついた。日本では日本語で揚げ卵(あげたまご)とも呼ばれる。卵を素揚げした華北・北京では一般的かつ簡単な料理であり、米飯にのせて醤油を掛けたり、甜麺醤と一緒に饅頭に挟んだり、スープに入れたり、花椒塩を掛けて副菜にする等、さまざまに用いられる[1]。出来上がりは目玉焼きの一種であるターンオーバーに近いが、鶏卵を焼いたり炒めるのではなく、鍋に張った油に沈めて揚げるところが異なり、調理法はポーチドエッグに似るが、水ではなく油を使うところが異なる。 ただし、菓子として食べる糖水荷包蛋などは水を用いる。
脚注
- 呉雯『単純がうれしい北京のおかず』1998年、グラフ社、pp34-35。
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