菅原隆一

菅原 隆一(すがはら りゅういち、1992年3月11日 - )は、美浦トレーニングセンター所属・小野次郎厩舎所属の騎手。元俳優子役)。2010年3月6日に日本中央競馬会 (JRA) の騎手としてデビュー。

菅原隆一
2019年2月17日 東京8Rパドック
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 茨城県
生年月日 (1992-03-11) 1992年3月11日(31歳)
身長 161cm
体重 46kg
血液型 A型
騎手情報
所属団体 JRA
所属厩舎 美浦・保田一隆(2010.3.1 - 2012.4.30)
美浦・フリー(2012.5.1[1] -2018.12.31)
美浦・小野次郎(2019.1.1-)[2]
初免許年 2010年
免許区分 平地・障害[3]

父は元JRA騎手で現調教助手菅原隆明。JRAでは初めての俳優出身の騎手となった[4]

略歴

幼少時は子役俳優として数多くのドラマ映画に出演。中でも映画『釣りバカ日誌』シリーズでは浜崎家の一人息子・鯉太郎役を演じたことがあるほか、『らせん』ではやはり主人公・安藤満男の息子・孝則を演じるなど、重要な役を数多く務めていた。

一方で小学5年生のときから乗馬を始めるなど、並行して騎手を目指す活動も行っていたが、中学1年生のときに父・隆明から「役者か騎手かどちらかにしろ」と選択を迫られたため、将来は騎手の道に進むことに決め、子役からは引退した[5]

競馬学校第26期生。2007年にJRAの競馬学校・騎手課程に合格し、2010年2月に卒業して騎手免許を取得した。過去の子役という経歴もあってデビュー時は注目を集めたが、所属厩舎の不振もあり、2010年中に初勝利を挙げられなかった。しかし2011年8月28日、札幌競馬第2競走に田島良保厩舎管理馬のメジロマリシテンに騎乗し、デビューから208戦目で初勝利をあげた[6]。これはJRA初勝利までの最長記録である[7]。減量特典が消滅してからは騎乗数が減少しているものの、「トーセン」の冠名で知られる島川隆哉の所有馬での騎乗が増えており、重賞初騎乗も島川の所有馬で果たしている。

2021年2月14日以来、勝利から遠ざかっていたが、2024年2月11日の東京競馬第3競走・新馬戦を11番人気のデルマヴァルナで制し、約3年ぶりの勝利となった[8]

騎乗成績

日付競馬場・開催競走名馬名頭数人気着順
初騎乗2010年3月6日2回中山3日8R4歳上500万下ホクセツポイント16頭1110着
初勝利2011年8月28日1回札幌6日2R3歳未勝利メジロマリシテン13頭31着
重賞初騎乗2015年5月2日2回東京3日11R青葉賞トーセンアーネスト18頭1713着
年度1着2着3着騎乗数勝率連対率複勝率
2010年032116.000.026.043
2011年312139.022.029.043
2012年038148.000.020.074
2013年10259.017.017.051
2014年20268.029.029.059
2015年24487.023.069.115
2016年35493.032.086.129
2017年52091.055.077.077
2018年23092.022.054.054
2019年133104.010.038.067
2020年11262.016.032.065
2021年10020.050.050.050
中央2125291079.019.043.070
地方0002.000.000

(2020年5月17日現在 JRA騎手名鑑より)

出演作品

映画

テレビ

脚注

  1. 菅原隆一騎手、フリーに netkeiba.com 2012年5月5日閲覧
  2. “菅原隆一騎手、小野次郎厩舎所属に”. 競馬実況web (ラジオNIKKEI). (2018年12月20日). https://www.radionikkei.jp/keiba_article/news/post_16680.html 2022年4月22日閲覧。
  3. 平成28年度 騎手免許試験合格者 (PDF). 日本中央競馬会 (2016年2月11日). 2016年4月7日閲覧。
  4. ただしNARを含めると大井達城龍次の事例がある。
  5. 釣りバカ鯉太郎が3月JRA騎手デビュー 日刊スポーツ 2010年2月10日閲覧
  6. 釣りバカ“鯉太郎”菅原騎手が初勝利 日刊スポーツ 2011年8月29日閲覧
  7. 「鯉太郎」菅原隆一騎手が涙の初勝利”. ウマニティ. 2022年7月31日閲覧。
  8. 「鯉太郎」菅原隆3年ぶりV 11番人気デルマヴァルナで大外一気「いい脚使えました」/新馬戦 - 日刊スポーツ 2024年2月11日

外部リンク

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