蛇腹
蛇腹(じゃばら) とは、紙・布・プラスチック・金属などの膜ないしは板状の部材で作られる、山折りと谷折りの繰り返し構造である。英語をそのままカナ書きしてベローズと呼ぶことも有る。

蛇腹構造の例:アコーディオン
その文様がヘビ(蛇)の腹部に似ている為、蛇腹と呼ばれている。転じてヘビの腹部そのものを指す場合もある(ヘビと同様の腹部構造とされる龍(架空の生物)などに対しても用いられる事もある)。
近年では自由に曲げが効くことからフレキシブル / フレキもしくは、楽器からアコーディオン構造とも呼ばれている。ただし楽器のアコーディオンには蛇腹という意味は無い。
構造
応用
ヘビの蛇腹

蛇の下腹部
ヘビの腹面を「蛇腹」と呼称するのはいわゆる俗称であって、その大半を占めている咽頭部(横幅が縦幅よりも大きな鱗の部分を先端として)から総排出腔まで横節に分かれている腹板(腹鱗)、肛門部にあたる肛板、肛板の後縁から後ろの尻尾の部分に当たる対構造となった尾下腹に分けられる。
鱗で覆われた蛇の表皮は覆瓦状に重なって配列されており、鱗と鱗の間の部分には柔らかく弾力性に富んだ皮膚が畳み込まれており、必要に応じてこの部分を伸縮させることが出来る。
また、腹板は蛇の種類によって数や形態が微妙に違っており、その種類を判別する要素の一つとなっている。
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