観音平・天神堂古墳群
観音平・天神堂古墳群(かんのんだいら・てんじんどうこふんぐん)は、新潟県妙高市にある古墳群。観音平古墳群(位置/地図)と1kmほど離れた天神堂古墳群(位置/地図)の2つの古墳群から構成される。国の史跡に指定されている。
観音平古墳群

観音平古墳群
3群38基前後からなり、前期の前方後円墳を含み中期の初期群集墳を主体とするようである[1]。尾根上の最高所に帆立貝形古墳の1号墳が存在し、方墳の3号墳をへて前方後円墳の4号墳が続く。下位の緩斜面部には墳頂平坦面の広い中期の円墳が主に群在する。2001年に1~4号墳の発掘調査が実施されたが、葺石は確認されず埴輪も出土しなかった。なお弥生時代の方形台状墓などが混在する可能性もある[1]。
天神堂古墳群

天神堂古墳群
大きく3群・計188基からなる[3]。最高所に位置する1号墳は方墳で、その他はほとんどが円墳である。規模は5~20mほどである。葺石は確認されていない。古く東京大学によって数基の古墳の発掘調査が行われ、鏡・直刀・鉄鏃・土師器などが出土している。出土品からは5世紀末の時期がうかがわれる[3]。ほかに麓近くに横穴式石室をもつ古墳があり、傾向として高所にあるものが古く下位にあるものが新しい。一部は6世紀後半台に下る可能性もある[3]。
文化財
国の史跡
- 観音平・天神堂古墳群 - 1978年(昭和53年)3月24日指定[4]。
脚注
- 「続日本古墳大辞典」148頁
- 斐太歴史の里:観音平・天神堂古墳群 妙高市
- 「続日本古墳大辞典」318頁
- 観音平・天神堂古墳群 - 国指定文化財等データベース(文化庁)
関連項目
外部リンク
- 観音平・天神堂古墳群 - 国指定文化財等データベース(文化庁)
- 文化遺産オンライン
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