讃岐岩
讃岐岩(さぬきがん、sanukite、サヌカイト[1])は、名称のもとである香川県坂出市国分台周辺や大阪府と奈良県の境にある二上山周辺で採取される、非常に緻密な古銅輝石安山岩。およそ1400万年前に瀬戸内周辺地域の火山から噴出した溶岩からなる[1]。固いもので叩くと高く澄んだ音がするので、カンカン石とも呼ばれる[1]。

二上山産出のサヌカイト。光沢のある黒色と鋭い断片が分かる
サヌカイトという名称は、明治政府に招かれ、日本各地の地質を調査したドイツ人地質学者ハインリッヒ・エドムント・ナウマンが、讃岐岩を本国に持ち帰り、知人のバインシェンクが研究して命名したものである[1]。
2007年、日本の地質百選に選定された(No.096「サヌカイト」)。2016年には日本地質学会から香川県の「県の石」に選定されている[2]。
利用
脚注
- 東四国の自然を楽しむガイドブック - 地形・地質を中心として - 日本第四紀学会、2022年3月16日閲覧。
- 県の石リスト - 日本地質学会
参考文献
外部リンク
- “サヌカイト(さぬき岩、讃岐岩、カンカン石)”. 地質標本館. 2013年5月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年3月14日閲覧。
- sanukite サヌカイト 前田宗一
- “「讃岐の名石」サヌカイト”. 香川県立五色台少年自然センター 自然科学館. 2013年5月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年3月14日閲覧。
- 石琴・サヌカイト(日本文化いろは事典)
- “サヌカイト奏者 臼杵美智代さん”. 毎日新聞地方版 (2019年2月22日). 2020年5月15日閲覧。
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