酢酸イソプロピル
酢酸イソプロピル(さくさんイソプロピル、Isopropyl acetate)はエステルに分類される有機化合物で、酢酸とイソプロパノールとを縮合させることで生成される。酢酸イソプロピルは無色透明な液体で、独特の果実臭を持つ。
| 酢酸イソプロピル | |
|---|---|
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エタン酸イソプロピル | |
別称 酢酸1-メチルエチルエステル 2-アセトキシプロパン 酢酸2-プロピル | |
| 識別情報 | |
| CAS登録番号 | 108-21-4 |
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| 特性 | |
| 化学式 | C5H10O2 |
| モル質量 | 102.1 g/mol |
| 外観 | 無色の液体 |
| 匂い | 拡散性のある果実臭 |
| 密度 | 0.88 g/cm3 |
| 融点 |
-73 °C |
| 沸点 |
89 °C |
| 水への溶解度 | 4.3 g/100 ml (27 °C) |
| 屈折率 (nD) | 1.377 |
| 危険性 | |
| NFPA 704 |
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1
0
|
| 引火点 | 2 °C |
| 発火点 | 460 °C |
| 爆発限界 | 1.8–7.8% |
| 特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 | |
酢酸イソプロピルはさまざまな有機溶媒と混和し、水に幾分溶解する。そして工業的には広く様々な溶媒として利用され、セルロース、プラスチック、油脂などの溶剤として利用されるうえ、印刷インクや化粧品の成分、シトラス系調合香料やフルーツ系フレーバーとしても利用されている[1]。
酢酸イソプロピルは様々なプラスチックを浸潤する。
註・出典
- 『合成香料 化学と商品知識』印藤元一著 2005年増補改訂 化学工業日報社 ISBN 4-87326-460-X
- 安全衛生情報センター
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