金剛定寺 (宇都宮市)

金剛定寺(こんごうじょうじ)は、栃木県宇都宮市にある真言宗智山派寺院

金剛定寺
所在地 栃木県宇都宮市上桑島町1041
位置 北緯36度31分08.65秒 東経139度56分21.43秒
山号 桑島山
宗派 真言宗智山派
本尊 不動明王
創建年 弘安元年(1278年
開山 益田峰忍
中興年 室町時代前期
中興 祐請
文化財 金剛定寺のカヤ(栃木県指定天然記念物)、銅造宝筺印塔(宇都宮市指定有形文化財)
公式サイト 金剛定寺公式ホームページ
法人番号 3060005000210
金剛定寺 (宇都宮市)の位置(栃木県内)
金剛定寺 (宇都宮市)

歴史

1278年弘安元年)、益田峰忍によって開山された。峰忍は諸国巡錫の旅に出ていて、当地に至り、湯気が立ち不動明王が浮き出る不思議な井戸に出会った。この奇瑞を目の当たりにし、井戸の側に寺を創建した。これが当寺の起源である[1]

その後、峰忍は鎌倉幕府第7代将軍惟康親王の病魔退散の加持祈祷を行って快癒させた功により、幕府より建物や田圃の寄進がなされたことで、次第に寺は整備・充実していった[1]

室町時代前期の住職祐請は、旱魃から救うために雨乞い儀式を行い、雨を降らすことに成功した。この出来事は後小松天皇の耳にも達し、天皇より「上人」の称号と「金剛定寺」の扁額を授かった。そのため、祐請を中興としている[1]

かつては18の塔頭を擁し、末寺は約300ヶ寺にも達した。大田原市金剛寿院芳賀町崇真寺とならぶ「下野真言宗三金剛」とも称された[1][2]

文化財

  • 金剛定寺のカヤ(栃木県指定天然記念物 昭和63年12月27日指定)[3]
  • 銅造宝筺印塔(宇都宮市指定有形文化財 昭和32年6月3日指定)[4]

交通アクセス

脚注

  1. 当山縁起金剛定寺
  2. 栃木県歴史散歩編集委員会 編『栃木県の歴史散歩(歴史散歩9)』山川出版社、2007年、32-33p
  3. 金剛定寺のカヤ栃木県
  4. 銅造宝筺印塔宇都宮市

参考文献

  • 栃木県歴史散歩編集委員会 編『栃木県の歴史散歩(歴史散歩9)』山川出版社、2007年

外部リンク

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