金比羅神社 (新上五島町有川郷)
金比羅神社(こんぴらじんじゃ)は、長崎県新上五島町有川郷上有川地区に鎮座する神社である。また、当社神域内に鎮座する大地主神社(おおとこぬしじんじゃ)についても記述する。
| 金比羅神社 | |
|---|---|
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| 所在地 | 長崎県南松浦郡新上五島町有川郷字竹道1714 |
| 位置 | 北緯32度58分35.0秒 東経129度07分43.7秒 |
| 主祭神 | 大己貴命、金山彦命 |
| 社格等 | 旧無格社 |
| 創建 | 宝暦4年(1754年)11月 |
| 例祭 | 4月17日 |
| 主な神事 | 有川神楽(4月17日) |
歴史
創建は宝暦4年(1754年)11月。その他の社記・縁起等は安政4年(1857年)の上有川大火において焼失したため不詳。

本殿
桜ヶ岳の西の支峰を神域とし、8合目付近に拝殿、頂上付近に本殿がある。また、大正期には鯨の顎骨を使用した鳥居が建立されていたことが、古写真などで確認できる。
二の鳥居
拝殿
本殿からは有川の町が一望できる
境内社
- 猿田彦神社
大地主神社

大地主神社
万治2年(1659年)から元禄3年の間の有川・魚目海境論争で、3度に渡る江戸公訴の資金を賄うにあたって、上有川・高崎地区の百姓たちは山から薪材を切り出し、これを宇久島の鯨組に売却して不足分の公訴資金に充当した。
この時に、百姓たちの安全を祈願して大地主神を勧請し、金比羅神社・三の鳥居から右上に上った場所に奉祀。現在では2基の石祠が祀られており、毎年2月17日の例祭の後には上有川・高崎両地区の役員が会合して、その年の山や畑の作物等に関する諸取り決めがなされている。
地区の住民からは「御岳様(ちょんたけさま)」と呼ばれており、「御岳」とは当社が鎮座する桜ヶ岳の古称であると伝えられている。
参考文献
- 『有川町郷土誌 平成6年』有川町郷土史編纂委員会
- 『五島神社誌 昭和18年(復刻版)』神祇会南松浦郡部著
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