長津田検車区
概要
東急田園都市線・こどもの国線長津田駅の西側にあり、多くの留置線を擁する東急電鉄最大の車両基地である[1]。田園都市線・大井町線・こどもの国線の車両を主に担当するが[1]、上記路線以外の車両も検査などで回送される。
- 敷地面積:70,081 m2[1]
- 建物面積:6,581 m2
- 最大留置車両数:404両
- 留置線:18本
- 留置線:3本(旧解体線)
- 主要業務:月検査・列車検査のほか、出入庫検査・構内入れ換え・車輪転削・車両清掃など[1]
南側をJR横浜線が通っており、車窓からも見える。
なお、一部の留置線を使用して東武ATSの設置や車内LED案内装置・ドアチャイム取り付けなどの車両改造が行われる場合がある。
沿革
所属車両
その他
- 7500系:3両(総合検測車)
田園都市線直通車両
なお、東急車輛製造→総合車両製作所で落成した世田谷線用以外の車両の受領を担当するほか、日本車輌製造で製造された営団(当時)08系も当区へ甲種輸送された。
1993年7月から、上田交通(現・上田電鉄)別所線で使用されていた旧5000系と5200系の先頭車各1両(デハ5001およびデハ5201)を登場時の姿に復元して当区で保管していたが、2000年2月に保管場所を東急車輛製造本社(現・総合車両製作所横浜事業所)構内に移している。なお、デハ5001は車体を一部カットの上で2006年10月から渋谷駅ハチ公口前で展示している。ただ、2020年(令和2年)5月中旬をもって秋田県大館市の観光施設「秋田犬の里」へ移転になった。
現況
5000系や2020系の増備により8500系の廃車・運用離脱が進行していることなどにより、休車留置の車両が増えたため、検車区内は手狭になっている。このため、車両の解体に使用されていた引き込み線(通称:解体線)を整備して拡張工事が行われた。2008年以降の車両の解体は長津田車両工場より陸送の上、別の施設で実施されている。
付記
J-POPバンドの175Rが「空に唄えば」のプロモーションビデオ撮影に当区を使用したことがある。
出典
- 日本鉄道車両機械技術協会「ROLLINGSTOCK&MAHINERY」2016年2月号企画記事 - 公民鉄各社から - 「長津田検車区職場紹介」pp.18 - 22。
- 交通新聞社『鉄道ダイヤ情報』2018年10月号シリーズ車両基地 Vol.53「東京急行電鉄 長津田検車区」pp.48 - 55
参考文献
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