電球ジョーク
電球ジョーク(でんきゅうジョーク、英語: Light bulb joke)とは、特にアメリカで発展した古典的なエスニックジョークの一種であり、特定の集団に属する人々を引き合いに出して、1個の電球を取り替える作業のために、何人の彼らが必要か? を述べたものである[1]。
1960年代後半から1970年代にかけてのアメリカにおいて、ポーランド人の知性を馬鹿にする意味合いのブラックジョークとして流行した[2]。その後、各国の国民性を表すバリエーションが多く作られた他、実在・架空を問わず様々な集団を主題として電球ジョークは存在する。テーマについてもオリジナルの電球から変更した派生バージョンがいくつも存在する。
概略
特定の集団またはそこに属する人々をステレオタイプ的に表現して、簡単な作業一つをとってもいかに効率的に(あるいは非効率的に)物事を行うか、のモデルを推測することで彼らの振る舞い・慣習・習性・性質を風刺している。もちろんこれらはあくまでもジョークであって内容は作り手の主観に任されており、主題となった集団の人々が本当にそのような行動をとるかどうかは定かではない。
オリジナル版
派生ジョークの代表例
- 「家の外壁を塗り替えるには?」
Q:家の外壁を塗り替えるのに、何人のポーランド人が必要か?
- A:6,001人。ひとりがハケを持って立ち、残りの6,000人が家を持ち上げてぐるぐる回す。
脚注
- ジェイ・ハインリックス & 多賀谷正子 2018, p. 37.
- ピーター・マグロウ, ジョエル・ワーナー & 柴田さとみ 2015, p. 62.
参考文献
- ピーター・マグロウ; ジョエル・ワーナー; 柴田さとみ (2015). 世界“笑いのツボ”探し. CCCメディアハウス. p. 62. ISBN 9784484151120
- ジェイ・ハインリックス; 多賀谷正子 (2018). THE RHETORIC 人生の武器としての伝える技術. ポプラ社. p. 37. ISBN 9784591156926
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