青梅トンネル

青梅トンネル(おうめトンネル、Ome Tunnel)は、東京都羽村市青梅市にまたがる首都圏中央連絡自動車道(圏央道)にあるトンネルである。

青梅トンネル
青梅トンネル、青梅IC側出入口付近
概要
位置 東京都の旗 東京
座標 北緯35度46分45.2秒 東経139度17分46.3秒
現況 供用中
所属路線名 C4 首都圏中央連絡自動車道(圏央道)
起点 東京都羽村市
終点 東京都青梅市
運用
開通 2002年(平成14年)3月29日
管理 東日本高速道路
通行対象 自動車
技術情報
全長 外回り:2,094 m
内回り:2,059 m
道路車線数 片側2車線
設計速度 80 km/h

概要

都心から半径40〜60 kmの郊外を環状に巡る圏央道のうち、多摩地域の羽村市から青梅市にかけての区間にあり、青梅市の市街地通過を避けるために地下に道路を設けたトンネルである[1]2002年3月29日青梅IC - 日の出IC間の開通と同時に供用を開始した。

全長は2,094 m。2階建て道路トンネルとしては日本初で、上りと下りの各2車線が上下に重なる2層構造で4車線を構成し、掘削断面積でも国内最大級の規模となる[2][3]。青梅市街の真下を貫いており、上層は八王子・相模原方面に向かう内回り、下層が埼玉・鶴ヶ島方面へ向かう外回りとなっている[4]。中央の1,093 m部分のトンネル断面が鶏卵の形をしており、高さは約19 m、横幅が約15 m、断面積は220〜260 m2に達する[4]

青梅市街地の地表から7 m地下にあり、トンネルの建設工事では、水道・下水・ガス管のライフラインや民家、工事中の騒音・振動を避けるため、タマゴ型の中央部分についての掘削方法は、地表からではなく、地中を掘り進む山岳トンネル工法で掘られた[4]。2層構造の大断面トンネルで、山岳トンネル工法が用いられたのは、青梅トンネルが世界初である[5]

C4 首都圏中央連絡自動車道
(43)日の出IC - 青梅トンネル - (44)青梅IC

脚注

参考文献

  • “プロジェクトだより 各地の現場から”, 日経コンストラクション (日経BP社) (301): 21, (2002), ISSN 0915-3470
  • 月報KAJIMA 2001 October, (2001), http://www.kajima.co.jp/news/digest/oct_2001/genba/index-j.htm
  • ロム・インターナショナル(編)『道路地図 びっくり!博学知識』河出書房新社〈KAWADE夢文庫〉、2005年2月1日。ISBN 4-309-49566-4。
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