韓国銀行貨幣博物館
韓国銀行貨幣博物館 (かんこくぎんこうかへいはくぶつかん、朝鮮語:한국은행화폐박물관)とは、2001年に韓国銀行が設立したソウルの経済・貨幣博物館である。住所はソウル特別市中区南大門39。
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| 施設情報 | |||||||||||||
| 専門分野 | 経済学・貨幣学 | ||||||||||||
| 館長 | JANG, TAEKKYU | ||||||||||||
| 開館 | 2001-06-13 | ||||||||||||
| 所在地 | 大韓民国ソウル特別市中区南大門路39 | ||||||||||||
| 外部リンク | https://www.bok.or.kr/museum/main/main.do | ||||||||||||
| プロジェクト:GLAM | |||||||||||||
概要
国内外の貨幣約20,000点をはじめとする資料が展示され、貨幣の製造過程や韓国経済を学ぶことが出来る。入場無料[1]。
建物
歴史
韓国銀行の本店 (Korean: 한국은행 본관; Hanja: 韓國銀行本館)であった博物館棟は、1981年に国指定史跡第280号に指定された歴史的建造物である[2]。元々は第一銀行のソウル支店として発注されたもので、東京駅や日本銀行本店本館などの設計を手掛けた日本の著名な建築家である辰野金吾が設計した[3]。
1907年11月に着工したが、その間に韓国銀行令により第一銀行から日本統治時代の朝鮮の中央銀行業務が分割されたため、1912年1月に朝鮮銀行本店として完成した[3]。
1945年の日本統治終了後、朝鮮銀行は解散し、代わって1950年6月12日に韓国銀行が設立されたが[4]、建物は引き続き韓国の中央銀行本店として使用された。朝鮮戦争中には空襲により大きな被害を受けたが、1956年5月から1958年10月にかけて修復された[2]。
その後も、1987年に韓国銀行が建物裏手に新築されたビルに業務を移転するまで、韓国銀行の本店として継続使用された。1987年から1989年にかけて、建物のファサードと屋根は元のデザインに復元され、内部は漆喰から大理石に変更された[4]。2000年12月に韓国銀行の最後の事務所がこの建物を離れ、2001年6月13日に韓国銀行貨幣金融博物館として開館した[5]。
建築様式
早期20世紀初頭の折衷的なスタイルで設計された建物は、フランスのシャトーやルネッサンス建築から一部インスピレーションを受けている[3]。シンメトリーが取り入れられ、床面積は8,703.5平方メートルである。部材は主にコンクリートや鉄骨であるが、外壁はソウルの興仁之門外で採集された花崗岩を全面的に使用している[2]。
正面玄関の車寄せは4本のトスカナ式の柱で支えられたファサードから大きく張り出し、建物の四隅には一箇所を除いてそれぞれドームとフィニアルを持つ塔が配置された[2]。ファサードの下部は、花崗岩のブロックを突出させた水平線で装飾され、上部はペディメント、濃い色のコーニス、手すり子で装飾されている。また、付柱には御影石の盾の彫刻が施されている。
関連項目
参考文献
- “韓国銀行貨幣博物館”. VISITSEOUL NET. ソウル観光財団. 2020年10月27日閲覧。
- “한국은행본관 韓國銀行本館 (Bank of Korea Head Office)”. Seoul Metropolitan Government (2003年). 2004年8月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年4月26日閲覧。
- “한국은행 본관 (Bank of Korea Head Office)”. Jung-gu, Seoul Metropolitan Government (2003年). 2011年8月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年4月25日閲覧。
- “건물소개, About Bank of Korea (Introduction of the Bank of Korea Head Office Building)”. The Bank of Korea (2007年). 2009年4月26日閲覧。
- “화폐금융박물관 (Bank of Korea Museum)”. Cultural Heritage Administration of Korea (2001年). 2009年4月26日閲覧。
- “韓国文化財庁長、「伊藤博文の親筆」なのか現場調査し撤去議論=韓国銀行の”礎石”問題”. wowKorea. エイアイエスイー株式会社 (2020年10月12日). 2020年11月17日閲覧。
- 中村與資平関連資料 浜松市立中央図書館/浜松市文化遺産デジタルアーカイブ
- “伊藤博文直筆の「定礎」と確認 韓国銀行旧本店、削除も”. 東京新聞 TOKYO Web (2020年10月21日). 2020年10月27日閲覧。
