頴川美術館
概要
重要文化財を含む美術工芸品等文化財の収集と保存及び公開と調査研究を目的に、実業家・4代頴川徳助(幸福銀行社長)が中心となって1971年に設立、1973年に開館した。
水墨画や長沢芦雪、池大雅らの近世絵画および茶道具、墨蹟など約500点を収蔵・展示、2009年には近隣の関西学院大学と連携協力協定を締結し、研究資料の提供や、博物館実習、芸術に関する学外講座を実施するなどした[1]。
しかしながら財団は経営難のため2019年3月に解散、所蔵品および土地建物は兵庫県に譲渡された。耐震等の工事を実施のうえ「兵庫県立美術館西宮頴川分館」としてリニューアル開館する、と報じられ[2]、2021年にはコレクション受贈記念展が兵庫県立美術館で開催された[3]。
一方、建物である分館のほうは、一部を頴川グリーンホールとして2021年より運用を開始したが[4]、2023年3月、美術館としての機能を十分に発揮できないことを理由に、閉館となっている[5]。
主な収蔵品
- 重要文化財
- その他の主な収蔵品
所在地
- 〒662-0813 兵庫県西宮市上甲東園1-10-40
関連項目
脚注
- “「頴川美術館と連携協力協定を締結」POPLAR 関西学院通信, no.66”. 関西学院大学 (2009年11月15日). 2023年5月26日閲覧。
- “頴川美術館「県美」分館に 建物や収蔵品無償譲渡 西宮”. 神戸新聞 (2019年10月9日). 2023年5月26日閲覧。
- 柏木知子 (2021年7月30日). “伝世品の魅力―小企画「頴川コレクション・梅舒適コレクション」, Art Ramble, vol.71”. 兵庫県立美術館. 2023年5月26日閲覧。
- “兵庫県立美術館西宮分館頴川グリーンホール「利用のご案内」”. 兵庫県立美術館. 2023年5月26日閲覧。
- “西宮分館閉館のお知らせ”. 兵庫県立美術館. 2023年5月26日閲覧。
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