風 (はしだのりひこの曲)

「風」(かぜ)は、日本のフォークソング・グループであるはしだのりひことシューベルツが、1969年(昭和44年)1月に発表した楽曲である。

「風」
はしだのりひことシューベルツ の シングル
初出アルバム『未完成』
B面 何もいわずに
リリース
規格 シングルレコード
ジャンル フォークソング
時間
レーベル エキスプレス / 東芝音楽工業
EP-1132
作詞・作曲 作詞:北山修
作曲:端田宣彦
ゴールドディスク
チャート最高順位
はしだのりひことシューベルツ シングル 年表
-風
(1969年)
さすらい人の子守唄
(1969年)
『未完成』 収録曲
風 (KAZE)
(1)
日本の旅 (A TOUR THROUGH JAPAN)
(2)

解説

本曲は、ザ・フォーク・クルセダーズのメンバーであった端田宣彦が、1968年にフォークルが解散するのに合わせて杉田二郎らと結成した『はしだのりひことシューベルツ』の初のオリジナル曲として製作され、フォークル解散コンサートやその後のコンサートでの演奏を経て1969年、デビューシングルとして東芝音楽工業から発売された。

端田の盟友である北山修が作詩、端田が作曲を担当、累計で80万枚[2](113万枚[3]とも)を売る大ヒットとなった。

本曲では端田が1番、井上博が2番のリードボーカルを担当、間奏の口笛は杉田二郎によるものである。

また本曲ではしだのりひことシューベルツは、1969年末のTBSテレビ系列「第11回日本レコード大賞」で新人賞を獲得した(最優秀新人賞の受賞者はピーター『夜と朝のあいだに』)[4]。

端田は2017年12月に死去したが、その端田が生前最後に公の場で作詩の北山、元シューベルツの杉田と一緒に歌唱したのもこの『風』であった[5]。

端田の葬儀・告別式(2017年12月6日)では、杉田の音頭で約600人の参列者が本曲を合唱した。葬儀に参列できなかった北山は、当日流された映像メッセージにて本曲の歌詞を朗読した[6]。

収録曲

SIDE A

  1. 風 – (3:29)

SIDE B

  1. 何もいわずに – (3:28)

主なカバー

映画での使用

2010年公開のアニメ映画『カラフル』では、本作のインストゥルメンタルが劇中で使用されている。

脚注

注釈

  1. レコードジャケットでは『はしだ・のりひこ』名義での表示となっている。
  2. 「ありたあきら」は小杉仁三の別名義。小杉は日本クラウンの専属作曲・編曲家であった為、東芝音楽工業所属だったシューベルツのような他社所属アーティストの作品を手掛ける際には別名を用いていた。

出典

  1. オリジナルコンフィデンス「コンフィデンス年鑑 1969年版」
  2. 富澤一誠『フォーク名曲事典300曲〜「バラが咲いた」から「悪女」まで誕生秘話〜』ヤマハミュージックメディア、2007年。ISBN 978-4-636-82548-0。
  3. 「おもろい奴ら はしだのりひことシューベルツ」『映画情報』1969年11月号。NDLJP:10339825/42
  4. 第11回日本レコード大賞 日本作曲家協会
  5. はしだのりひこさん死去、今年4月に最後のステージ 日刊スポーツ 2017年12月3日
  6. はしだのりひこさん告別式 600人で「風」を合唱 日刊スポーツ 2017年12月6日
  7. チェルシア・チャン公式サイト
  8. プリシラ・アーン、名曲「風」をカバーbarks 2013年1月16日

関連項目

This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.