飯山由貴
経歴
神奈川県生まれ。2011年、女子美術大学芸術学部絵画学科洋画専攻卒業。2013年、東京藝術大学大学院美術研究科油画修了[1]。
国立西洋美術館で開催された「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?」の内覧会で、パレスチナでのイスラエル政府による「ジェノサイド」に反対の意を示す抗議活動を行う。[2]
作品
検閲
経緯
2022年10月、東京都の施設「東京都人権プラザ」が開催した企画展「あなたの本当の家を探しにいく」で飯山の制作した映像作品『In-Mates』が上映中止となった。飯山は記者会見を開き「在日コリアンへの差別に基づく都による検閲が行われた」と批判した[10]。都内部のメールでは中止の理由を「朝鮮人虐殺を事実とする動画に懸念がある」などとしていた[11]。同年11月、上映中止となった作品の都議会議員向け上映会が行われた[注 1][12][13]。2023年3月、飯山は東京都に上映の実施を求める要望書を提出し、さらに中止を決定した過程を開示するよう求めた[14]。
脚注
- “多摩美術大学 絵画学科油画専攻”. 多摩美術大学. 2023年12月3日閲覧。
- Ryuichiro, Sato (2024年3月11日). “国立西洋美術館でパレスチナ人虐殺反対のパフォーマンス、警察による介入も”. Time Out Tokyo. 2024年3月15日閲覧。
- “精神疾患とアート その3 飯山由貴さんのインタビュー<後編>/鈴木 晃仁(慶応義塾大学)・飯山 由貴(アーチスト)”. 医学史と社会の対話 (2020年2月17日). 2023年12月6日閲覧。
- “「この病気にならないと理解できないと思います。どうせ、他人事でございましょう」展”. シアターねこ (2022年12月25日). 2023年12月22日閲覧。
- “アーティストin 六区 2016vol.1 飯山由貴「生きている百物語」”. ベネッセアートサイト直島 (2016年8月19日). 2023年12月6日閲覧。
- “瀬戸内で集めた「生きている百の物語」。飯山由貴の個展がWAITINGROOMで開催”. 美術手帖 (2020年6月24日). 2023年12月6日閲覧。
- “国際交流基金が中止判断/在日精神病患者に関する映像作品”. 朝鮮新報. (2021年9月21日) 2023年12月6日閲覧。
- “小田原のどか×山本浩貴 対談「この国(近代日本)の芸術をめぐって」”. 月曜社 (2022年5月10日). 2023年12月6日閲覧。
- “DVやジェンダー格差をめぐる飯山由貴の応答。森美術館での展示から見えてきたものとは”. 美術手帖 (2022年9月11日). 2023年12月6日閲覧。
- “朝鮮人虐殺に触れた映像作品の上映、都が不許可に 関係者「検閲だ」”. 毎日新聞. (2022年10月28日) 2023年12月3日閲覧。
- “東京都が朝鮮人虐殺題材の映像作品を上映禁止…作者「検閲だ」と批判 都職員が小池知事に忖度?”. 東京新聞. (2022年10月28日) 2023年12月7日閲覧。
- “東京都人権部が上映を認めなかった飯山由貴作品の都議会議員向け上映会が開催。議員らは都議会で本件を問う姿勢を明らかに”. Tokyo Art Beat (2022年11月22日). 2023年12月7日閲覧。
- “東京都人権部による飯山由貴の映像作品検閲問題。都議会議員らが意見交換”. 美術手帖 (2022年11月22日). 2023年12月7日閲覧。
- “朝鮮人虐殺に触れた映像作品の上映求め都に要望書 制作の美術家ら”. 毎日新聞. (2023年3月1日) 2023年12月7日閲覧。
- “飯山由貴「あなたの本当の家を探しにいく」展”. 東京都人権プラザ (2022年8月29日). 2023年12月7日閲覧。
- “東京都⼈権部が飯山由貴のアート作品を検閲か。小池百合子都知事の関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典への態度も影響した可能性”. Tokyo Art Beat (2022年10月28日). 2023年12月8日閲覧。
- “朝鮮人虐殺の歴史否定 小池知事に追従した東京都人権部…展示介入事件の深刻さ<寄稿・小田原のどかさん>”. 東京新聞. (2022年11月14日) 2023年12月7日閲覧。
外部リンク
- 飯山由貴 (@mmmeshi) - X(旧Twitter)
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