飯綱高原スキー場
飯綱高原スキー場(いいづなこうげんスキーじょう)は、長野県長野市にあったスキー場。1998年の長野オリンピックの際には、エアリアルとモーグルの競技会場となった。経営難のため2020年2月16日に営業を終了した。2020年12月からは旧スキー場の緩斜面一帯に「飯綱高原づなっち広場」が開設されている[1]。
| 飯綱高原スキー場 | |
|---|---|
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| 所在地 | 長野県長野市大字富田1-1 |
| 座標 | 北緯36度43分24秒 東経138度8分20秒 |
| 造設地形 | 飯縄山 |
| 標高 | 1,480 m - 1,080 m |
| 標高差 | 400 m |
| 最長滑走距離 | 1,500 m |
| 最大傾斜 | 34度 |
| コース数 | 9本 |
| 索道数 | 6本 |
| テレインパーク |
キッカー、レール ボックス、テーブル |
| 公式サイト | iizuna-kougen.com |

ゲレンデからの風景
歴史
1965年(昭和40年)営業開始[1][2]。北信五岳の一つである飯縄山の南斜面に開かれたスキー場で、長野市街地からも近く、初心者から上級者まで楽しめるバラエティに富んだコースを持つスキー場であった。
1970年(昭和45年)4月1日からは管理運営が長野市開発公社に委託された[2]。
1998年の長野五輪では競技会場となった[1](フリースタイルスキーのモーグル、エアリアルの競技)。
コース
営業の終了
3万人前後の動員となり長野市は下記の理由からスキー場の今後の運営について検討を重ねた。
- 降雪量の減少によりオープンできる日が極端に減った(地球温暖化による飯綱高原エリアの高気温化、積雪量の減少、スノーマシンの未導入など)。
- 平成17年のいわゆる平成の合併により戸隠スキー場が長野市の市営スキー場として運営されることとなり、長野市として複数のスキー場を運営することとなり市の負担が増えた。
- 飯綱エリアには飯綱高原スキー場のほかに前述の戸隠スキー場、隣の飯綱町にいいづなリゾートスキー場とスキー場が複数あり、そちらを選択するスキーヤーが増えた。
これらの相乗的な理由により飯綱高原スキー場は慢性的な赤字経営で毎年長野市が1億前後の補填をしている状態となっていた。 そこで長野市は平成30年に飯綱高原スキー場について下記の決定をした。
- 長野市の市営としてのスキー場の運営は2019-2020シーズンで終了する。
- 飯綱高原スキー場はプロポーザル公募によってで民営企業に譲渡する(条件として10年は存続させること、年間230万の土地代を負担すること)。売却額は0円で期限は2019年12月末。
- 譲渡先が見つからない場合はスキー場は閉鎖、植林をして国有林に戻し、飯綱高原エリアはスキー場の「冬主体」から、キャンプ場の「夏主体」とした再開発を行う。
2019年、赤字経営が続く中で民間の事業者に譲渡することを決め、公募を開始するも応募者がなく、2020年をもって営業を終了することとなった[3]。
脚注
- 昨季で廃止の飯綱高原スキー場 雪遊びの「づなっち広場」に 信濃毎日新聞、2020年12月26日閲覧。
- 1.飯綱高原スキー場 長野市、2020年12月26日閲覧。
- 譲渡先見つからず...経営難でスキー場閉鎖へ 長野五輪ではモーグル・里谷選手の金メダルで沸く ヤフーニュース、1月6日配信。
関連項目
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