首切島

首切島(くびきりじま)は、瀬戸内海にある無人島である[1][2]岡山県備前市日生町に属する[1][2]。別名見付島(みつけじま)[3]

首切島
画像募集中
所在地 日本の旗 日本岡山県
所在海域 瀬戸内海
所属諸島 日生諸島
座標 北緯34度42分15秒 東経134度18分37秒
面積 0.0032 km²
海岸線長 0.2 km
首切島の位置(岡山県内)
首切島
     
プロジェクト 地形

概要

鹿久居島の沖合に位置する面積3,200平方メートルほどの小島である[1][2]備讃諸島を構成する日生諸島に属し、瀬戸内海国立公園の一部となっている[1][2]

『吉備前鑑』によれば、かつてこの島には湊があったとされているが、すでに江戸時代には無人島であった[4]1698年元禄11年)から1710年宝永7年)までの間、隣の鹿久居島が岡山藩流刑地となった際には[5][6]、改悛の情が見られない者などが、この小島に連れて来られて打ち首とされた[7]。島名は、この歴史に由来する[8]

現在はわずかな平地を除いて樹木に覆われており、刑場跡であることを偲ばせるものはない[9]

脚注

  1. 内外アソシエーツ編(1991)、192頁。
  2. 菅田(1995)、275頁。
  3. 「首切島」”. 日本の島々. 2015年11月23日閲覧。
  4. 吉形(1972)、18頁。
  5. 吉形(1972)、17頁。
  6. 荒木(1976)、175頁。
  7. 荒木(1976)、177頁。
  8. 備前市 首切島の地名の由来”. 岡山の街角から. 2015年11月23日閲覧。
  9. 吉形(1972)、19頁。

参考文献

  • 吉形士郎編『日生町誌』日生町、1972年。
  • 荒木祐臣『備前池田藩秘史』日本文教出版、1976年。
  • 内外アソシエーツ編『島嶼大事典』内外アソシエーツ、1991年。
  • 菅田正昭編・著『日本の島事典』三交社、1995年。

外部リンク

This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.