駿河国風土記
『駿河国風土記』(するがのくにのふどき)は、奈良時代に編纂された駿河国の風土記である。現在に伝わらない逸書であるが、その逸文とされる条文がわずかながら他書に引用され[1]、それらを指して『駿河国風土記逸文』と呼ぶ。
逸文
- 三保の松原
- 林羅山が『本朝神社考』五で「風土記を案ずるに」として引用、今井似閑が採択[2]。
昔、神女が天から降りてきたが、松にかけた羽衣を漁師に奪われ、頼んでも返してくれないので、仕方なく漁師の妻となった。その後、神女は羽衣を見つけて天に帰ったが、漁師も仙人となって天に昇ったという。能『羽衣』でも有名な羽衣伝説の1つ。
脚注
- これらの逸文とされるものは原文をそのまま引用せず、要約して掲載したものと推測される(荊木(1998)43頁および92〜93頁)
- 古風土記とは認めがたいという(秋本)。
参考文献
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