# (今月の少女のアルバム)

# (ハッシュ)は、今月の少女の2枚目のミニアルバム。2020年2月5日にBlockBerry Creativeからリリースされ、Kakao Mから発売。アルバムタイトルに括弧が表記される場合と表記されない場合があり、表記に揺らぎがある。

『#』
今月の少女 の EP<meta itemprop='albumReleaseType' content='EP' />
リリース
ジャンル K-POP
時間
レーベル Kakao M
プロデュース 李秀満
今月の少女 アルバム 年表
× ×
(2019年)
#
(2020年)
12:00
(2020年)

背景

#はその文字単体で使用すると大きな意味を持たないが、単語や文章と共に使用すると特別な機能、または大した能力を発揮するように、互いが共にいる時マルチユーズな結果が出るという意味が込められている[1]。

本アルバムを通じて既存の枠組みを抜けて、世界のすべての少女たちに「挑戦することを恐れずに立ち向かい、BURN (熱情)で世界に前進したら、想像以上の変化の波を創る事ができる」というストーリーを伝えている[1]。

"THE BACK OF THE MOON (月の裏側)" というキーワードを基に今月の少女は、誰も知らない月の裏側を見せ、全世界の今月の少女の心に火をつける導火線の役割を持ち、偏見と限界を乗り越えた。潑剌とした「Hi High」、魅惑的な「Butterfly」を越えて、今月の少女の限界を超えるアルバムである[1][2]。

本アルバムはチョン・ビョンギ氏が今月の少女のプロデューサーから外れてから初めての作品であり、新たにSMエンタテインメントの創始者である李秀満がプロデュースを担当している[3]。NCT 127の『Cherry Bomb』のカバーダンス動画を見て可能性があると判断したことがきっかけであり、李秀満がSMの所属アーティスト以外で直接アーティストをプロデュースしたのは今月の少女が初めてである[3][4]。

また、2020年1月8日にハスルが不安症状による活動休止を発表した為、暫定的に一部楽曲のレコーディング及びプロモーション活動には不参加となった[5]。

収録曲

アルバムの形態は通常盤2バージョン、限定盤2バージョンの計4種展開され、限定盤には隠しトラックとして「Day & Night」が収録されている。また当時休養中のハスルはOh (Yes I Am)、Ding Ding Dong、365のレコーディングに参加している。

  1. [#]
    作曲、編曲:Coach & Sendo
  2. So What
    作詞:チョ・ユンギョン
    作曲:David Anthony, Anna Timgren
    編曲:David Anthony, IMLAY
  3. Number 1
    作詞:キム・ジン(makeumine works), JQ
    作曲:minGtion, Tara Navavi, Malin Johansson
    編曲:minGtion
  4. Oh (Yes I Am)
    作詞:Le'mon
    作曲:Coach & Sendo, Le'mon
    編曲:Coach & Sendo
  5. 땡땡땡 (Ding Ding Dong)
    作詞:キム・ヨンソ
    作曲、編曲:minGtion, キム・ヨンソ
  6. 365
    作詞:ファン・ユビン
    作曲、編曲:Johan Gustafsson, Realmeee, Hayley Aitken
  7. Day & Night
    作詞:キム・ヨンソ
    作曲:Coach & Sendo, キム・ヨンソ

楽曲解説

[#]

新たな空間でアルバムが完成されていることを暗示しているイントロ[1]。

So What

Number 1

808ベースグルーブの上に夢幻的な雰囲気をプラスしてくれるEPサウンドと豊富なハーモニー、感性豊かなボイスが加わって、今月の少女の風変わりで新しい姿を魅せるのに充分なR&B Mediumの楽曲[1][2]。

Oh (Yes I Am)

清涼なサウンドと神秘的な雰囲気が引き立って見える楽曲で'無限の可能性を秘めた本当の私'と会いに行く今月の少女を描いた楽曲[1]。

Ding Ding Dong

印象的なピアノリフの上にグルーヴィーなベースラインが引き立るDance Popジャンルの楽曲で、爽やかなシンセサウンドに今月の少女の声が加わって、曲の魅力を一際目立たせている。歌詞には、相手が早く近付いてきて欲しいという弱気ながらも、積極的な心情を鐘が鳴る音で比喩して巧みに表現している[1]。

365

表題曲

壮大なベースとシグネチャー・ ホーンステップの調和が印象的なアーバンダンス曲で、今まで今月の少女が披露していなかったガールクラッシュな魅力を極大化させた楽曲になっており、「世界が決めた枠を破って出てきて、自身を思いっきり表現せよ」というメッセージが盛り込まれている[1][2]。

ミュージック・ビデオは、過去の今月の少女の作品やATEEZ、IZ*ONEなど数々のK-POPアーティストのミュージック・ビデオを手掛けるアートディレクター集団「Digipedi」が担当し、タイと韓国で撮影された[6][7]。Digipediの作品の中で、この作品が新型コロナウイルスの流行前最後の海外ロケ撮影である。

パフォーマンス

本楽曲の振り付けは洋楽ではジェニファー・ロペスやブリトニー・スピアーズなど、K-POPではBLACKPINKやTWICE、aespaなどを担当した日本人の父親、アメリカ人の母親を持つKyle Hanagamiが担当している[8]。また、ヒジン、チェリ、イヴ、オリビアヘも振付の一部に参加している[2][9]。強烈でガールクラッシュなギャップとパワフルな振付が特徴的である[10][11]。

本楽曲は「QUEENDOM 2」の共演者であるヒョリンがパフォーマンスカバーをした[12]。 今月の少女の象徴である「月」に合わせ、フープを使った演出を採用。会場の真ん中に浮かぶフープにつかまって登場した後、突き抜けた圧巻のパフォーマンスを披露。一位という結果を残した[12][13]。

リードシングル

「365」
今月の少女 の シングル
リリース
ジャンル K-POP、ポップ、R&B
時間
レーベル Kakao M
今月の少女のリードシングル 年表
favOriTe
(2018年)
365
(2019年)

365は今月の少女のリードシングル。2019年12月13日にリリース。

ピアノを基盤にした叙情的なR&Bバラードソングで、タイトルの様に長い間今月の少女を待ってくれたファンたちを、月のような心で365日照らすというメッセージを込めたファンソングで、YES24ホールで行われた公演『PREMIER GREETING – Meet&Up』で初披露された[1][14]。新曲のリリースは「× ×」以来九ヶ月ぶりである。

本楽曲にミュージック・ビデオはなく、予告映像のみ公開された[15]。

音源成績

アメリカのiTunesシングルチャートにて一位を獲得。韓国のガールズグループがアメリカのiTunesのシングル、アルバム両総合チャートで首位を獲得したのは初である[16]。また、アメリカのビルボードのワールドデジタルソングスでも一位を獲得[17]。

評価

リリース直後、韓国のポータルサイトのリアルタイム検索ワードの上位にランクインしたことはもちろん、 「#LOONA_SOWHAT」のハッシュタグがTwitterのワールドワイドトレンド(世界のトレンド)で1位となった[18]。またその他にも「#이달의소녀 (→ 今月の少女)」や「#TheBackOfTheMoon」、イ・スマンやキムリップと言った、今月の少女に関連したキーワードもワールドワイドトレンドにランクインした[19]。

今回のアルバムに対してビルボードは「今月の少女のミニアルバム『#』がよい成績を記録し、チャートで上位に入り続けている」と伝え、今月の少女の成長ぶりを評価し、MTVも「今月の少女の『So What』を聞いたとたん、人々は数日間この歌を聞いて体を揺らすだろう」と称賛をした[20]。

3月12日には本アルバムを通じて、音楽番組「M COUNTDOWN」でデビュー後初の一位を獲得した[21][22]。

音源及び音盤成績

iTunes

アメリカ、イギリスなどを含む56ヶ国のiTunesアルバムチャートで1位を記録する快挙を成し遂げた[23]。

Billboard

ビルボードで7個のチャートインを果たした[24]。

  • ワールドアルバムチャート - 4位
  • ワールドデジタルセールスソングチャート - 4位
  • エマージングアーティストチャート - 17位
  • ヒートシーカーズアルバムチャート - 19位
  • ソーシャル50チャート 33位
  • トップカレントアルバムチャート - 44位
  • トップアルバムセール - 54位

その他

HANTEOチャートとGAONチャートのグローバルチャート及び週間アルバムチャートで1位を獲得[20][25]。

脚注

出典

  1. “[#]” (朝鮮語). 멜론. 2022年6月3日閲覧。
  2. “今月の少女(LOONA)、新曲「So What」MVを公開…ガールクラッシュな魅力を披露”. Kstyle. 2022年6月8日閲覧。
  3. “SMイ・スマン代表と異例のコラボも!今月の少女(LOONA)、11人でカムバック「NCT 127のカバー動画がきっかけ…感謝している」”. Kstyle. 2022年6月3日閲覧。
  4. “SMエンタから日本人メンバー含むガールズグループ aespaがデビュー LOOΠΔで評価されたイ・スマンの美学を踏襲するか”. Real Sound|リアルサウンド. 2022年6月3日閲覧。
  5. “今月の少女(LOONA) ハスル、活動休止を発表「心理的な不安症状を訴え治療中…しばらくは11人で活動」”. Kstyle. 2022年6月3日閲覧。
  6. “So What Becomes LOONA's First Project In 2020”. 2022年6月3日閲覧。
  7. “So What - 이달의 소녀 (LOONA) from DIGIPEDI on Vimeo”. player.vimeo.com. 2022年6月3日閲覧。
  8. “KYLE HANAGAMI” (英語). KYLE HANAGAMI. 2022年6月8日閲覧。
  9. 기자 2020-02-05 19:49, Cbs노컷뉴스 김수정. “이달의 소녀가 보여줄 달의 뒷면”. m.nocutnews.co.kr. 2022年6月8日閲覧。
  10. “'칼군무의 정석' 이달의소녀, '쏘왓' 안무 영상 공개” (朝鮮語). 다음뉴스. 2022年6月10日閲覧。
  11. “이달의 소녀, '쏘왓' 연습실 안무 영상 공개.. 역대급 퍼포먼스 '반전 매력'” (朝鮮語). 다음뉴스. 2022年6月10日閲覧。
  12. “元SISTARヒョリンが圧倒 新人Kep1erが食らいつく 『QUEENDOM 2』前半戦名場面を振り返る(オリコン)”. Yahoo!ニュース. 2022年6月10日閲覧。
  13. “효린, '퀸덤2'로 증명한 '본업 천재'” (朝鮮語). isplus.joins.com (2022年5月28日). 2022年6月10日閲覧。
  14. “今月の少女(LOONA)、シングル「365」を12月13日にリリース決定…カバーイメージを公開”. Kstyle. 2022年6月3日閲覧。
  15. “今月の少女(LOONA)、シングル「365」予告映像を公開…感性豊かな作品制作”. Kstyle. 2022年6月3日閲覧。
  16. “今月の少女(LOONA)、シングル「365」がiTunesシングルチャートで1位を獲得…アルバムに続いて”. Kstyle. 2022年6月3日閲覧。
  17. “World Digital Song Sales : Page 1 | Billboard”. web.archive.org (2019年12月24日). 2022年6月3日閲覧。
  18. “今月の少女(LOONA)、Twitterで世界のトレンド1位に!ニューアルバム「#」でのカムバックが話題に”. Kstyle. 2022年6月9日閲覧。
  19. “So What Becomes LOONA's First Project In 2020” (英語). VOI - Waktunya Merevolusi Pemberitaan. 2022年6月9日閲覧。
  20. “今月の少女(LOONA)、2ndミニアルバム「#」活動終了の感想を伝える“これからも愛を込めて歌うので傍にいてほしい””. Kstyle. 2022年6月9日閲覧。
  21. “今月の少女(LOONA)「M COUNTDOWN」でデビュー後初の1位を獲得…涙で感謝のメッセージ(動画あり)”. Kstyle. 2022年6月9日閲覧。
  22. 이데일리 (2020年3月14日). “'첫 1위' 이달의 소녀 "더 멋진 기록 만들어 나가고파" [인터뷰]” (朝鮮語). 이데일리. 2022年6月9日閲覧。
  23. “今月の少女(LOONA)、2ndミニアルバム「#」が56ヶ国のiTunesで1位を記録!米ビルボードにもランクイン”. Kstyle. 2022年6月9日閲覧。
  24. “이달의 소녀 ‘해시’ 빌보드 7개 차트 진입, 자체 기록 경신”. 2022年6月9日閲覧。
  25. “이달의 소녀, 아이튠즈 56개국 1위·가온차트 이어 '한터차트' 글로벌 차트 점령 | 방송 : 네이트 연예” (朝鮮語). 모바일 네이트 뉴스. 2022年6月9日閲覧。

外部リンク

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