2015年ヨーロッパ競技大会における柔道競技
2015年ヨーロッパ競技大会における柔道競技は2015年6月25日から28日の4日間にわたって、アゼルバイジャンのバクーで男女7階級の個人戦及び団体戦が実施された。また、視覚障害者の個人戦が男女1階級実施された[1]。
大会概要
今大会は2015年4月にスコットランドのグラスゴーで開催される予定だったヨーロッパ選手権をも兼ねる大会となった。そのため、ヨーロッパ選手権と2015年ヨーロッパ競技大会それぞれのメダルが各メダリストに授与された[2]。
2015年2月にヨーロッパ柔道連盟(EJU)は、4月にグラスゴーで開催される予定だったヨーロッパ選手権の中止を公表した。UFCがイギリス柔道連盟と提携して今大会のスポンサーになったことはEJUが設けている評価基準に合致しないとして、主催のイギリス柔道連盟から大会の開催権を剥奪した。UFCと契約を結んだことはEJUが有する価値観にそぐわないという。EJUの判断を受けてUFCがスポンサーから降りてもこの決定が覆されることはなかった[3][4][5]。開催地を変更したことに関してEJU会長であるロシアのセルゲイ・ソロベイチックは次のように述べた。「スポーツはいくつかの人間的価値を有する。スポーツは人間的価値を高める社会の手助けをすべきだが、MMAと手を結ぶことはそのケースに当てはまらない」。さらに、「MMAはスポーツでなくて、一種のショーだ」と発言すると、「対戦相手に馬乗りとなって頭部に打撃を加えるような競技は若い世代の教育に悪影響を及ぼす。柔道の大会を通してこの類の団体を宣伝するのは好ましくない」とも語った[6]。
大会結果
男子
| 階級 | 金 | 銀 | 銅 |
|---|---|---|---|
| 60kg以下級 | |||
| 66kg以下級 | |||
| 73kg以下級 | |||
| 81kg以下級 | |||
| 90kg以下級 | |||
| 100kg以下級 | |||
| 100kg超級 |
女子
| 階級 | 金 | 銀 | 銅 |
|---|---|---|---|
| 48kg以下級 | |||
| 52kg以下級 | |||
| 57kg以下級 | |||
| 63kg以下級 | |||
| 70kg以下級 | |||
| 78kg以下級 | |||
| 78kg超級 |
男子
| 階級 | 金 | 銀 | 銅 |
|---|---|---|---|
| 90kg超級 |
女子
| 階級 | 金 | 銀 | 銅 |
|---|---|---|---|
| 57kg以下級 |
国別団体戦
男子
女子
| 優勝 | 2位 | 3位 | 3位 |
アナベル・ウラニ オトーヌ・パヴィア レティシア・ブロ クラリス・アグベニュー ジブリズ・エマヌ マリー=エヴ・ガイエ エミリ・アンデオル マドレーヌ・マロンガ |
マリーン・クラー ミリアム・ローパー ヴィオラ・ヴェヒター マルティナ・トライドス ラウラ・ヴァルガス=コッホ サントラ・ディートリヒ ルイーゼ・マルツァン ヤスミン・クルプス フランツィスカ・コーニッツ |
オデッテ・ジュフリーダ バレンティーナ・モスカット ジュリア・クインタバレ エドヴィジェ・グヴェンド ジュリア・カントーニ アッスンタ・ガレオーネ |
ペトラ・ナレクス ヴロラ・ベデティ ティナ・トルステニャク ニーナ・ミロシェビッチ アンカ・ポガチニック アナマリ・ベレンシェク |
各国メダル数
| 順 | 国・地域 | 金 | 銀 | 銅 | 計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 3 | 2 | 3 | 8 | |
| 2 | 3 | 1 | 6 | 10 | |
| 3 | 3 | 0 | 2 | 5 | |
| 4 | 2 | 3 | 1 | 6 | |
| 5 | 1 | 4 | 6 | 11 | |
| 6 | 1 | 2 | 1 | 4 | |
| 7 | 1 | 1 | 4 | 6 | |
| 8 | 1 | 1 | 1 | 3 | |
| 9 | 1 | 0 | 2 | 3 | |
| 10 | 1 | 0 | 0 | 1 | |
| 1 | 0 | 0 | 1 | ||
| 12 | 0 | 1 | 3 | 4 | |
| 13 | 0 | 1 | 1 | 2 | |
| 0 | 1 | 1 | 2 | ||
| 15 | 0 | 1 | 0 | 1 | |
| 16 | 0 | 0 | 1 | 1 | |
| 0 | 0 | 1 | 1 | ||
| 0 | 0 | 1 | 1 | ||
| 0 | 0 | 1 | 1 | ||
| 0 | 0 | 1 | 1 |
脚注
関連項目
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