ホスホリボシルアミン—グリシンリガーゼ

ホスホリボシルアミン—グリシンリガーゼ(phosphoribosylamine—glycine ligase)またはグリシンアミドリボヌクレオチドシンテターゼ(glycinamide ribonucleotide synthetase, GARS)は、ホスホリボシルアミン(PRA)とグリシンアミド結合させ、グリシンアミドリボヌクレオチド(GAR)に変換する酵素である。プリン塩基のde novo合成経路の第2段階を担う。

ATP + 5-ホスホ-D-リボシルアミン + グリシン ADP + リン酸 + N1-(5-ホスホ-D-リボシル)グリシンアミド
ホスホリボシルアミン—グリシンリガーゼ
大腸菌由来GARS(PDB: 1GSO)
識別子
EC番号 6.3.4.13
CAS登録番号 9032-01-3
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
検索
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構造

原核生物ではpurD遺伝子にコードされる単一機能の酵素である。真核生物でも緑色植物などでは単一機能の酵素であるが、真菌では3段階後の反応を触媒するFGAMシクロリガーゼと融合した2機能酵素になっている。また後生動物ではすぐ後段のGARホルミルトランスフェラーゼおよびFGAMシクロリガーゼと融合した3機能酵素である[1]

反応機構

反応はグリシンの酸素原子がATPの末端のリン原子を求核攻撃して中間体となり、そのカルボニル基に対してPRAの窒素原子が攻撃することでGARが生成する。基質はPRA、ATP、グリシンの順に酵素に結合し、生成物はリン酸、ADP、GARの順に解離する[2]

参考文献

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