J.J.フーバー

ジェームズ・アレン・フーバー(James Allen Hoover, 1987年8月13日 - )は、アメリカ合衆国・ペンシルベニア州アレゲニー郡エリザベス出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。独立リーグ・アトランティックリーグのレキシントン・レジェンズ所属。

J.J.フーバー
J. J. Hoover
レキシントン・レジェンズ #40
レッズ時代(2013年6月25日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ペンシルベニア州アレゲニー郡エリザベス
生年月日 (1987-08-13) 1987年8月13日(36歳)
身長
体重
6' 3" =約190.5 cm
230 lb =約104.3 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2008年 MLBドラフト10巡目(全体310位)でアトランタ・ブレーブスから指名
初出場 2012年4月5日
年俸 $1,100,000(2018年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

経歴

プロ入りとブレーブス傘下時代

2008年にMLBドラフト10巡目(全体310位)でアトランタ・ブレーブスから指名され、プロ入り。

2011年11月16日にブレーブスの40人枠に加えられた[2]。

レッズ時代

2012年4月1日にフアン・フランシスコとのトレードで、シンシナティ・レッズへ移籍した[3]。4月25日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦でメジャーデビューを果たした[4]。6月に制球の問題でマイナー落ちし、再昇格は8月になった[5]。再昇格後は調子を上げ、最終的には28試合に登板。1勝0敗1セーブ・防御率2.05・WHIP0.98・奪三振率9.1という素晴らしい成績をマークした。

2013年は、チームトップの69試合にリリーフ登板[6]。前年と同様、シーズン後半に調子を上げ、後半戦の防御率は1.67だった[6]。通年では防御率2.86・5勝5敗3セーブ・WHIP1.11・奪三振率9.1という好成績をマークしたが、満塁の場面で被打率.545・3本塁打、下位打線によく打たれるなど、課題となる点も浮かび上がった[6]。

2014年は、7月に本拠地のグレート・アメリカン・ボール・パークで延長戦3敗を喫する珍記録が出た[7]。全体では54試合にリリーフ登板したが、防御率4.88・1勝10敗・WHIP1.39という成績に終わり、大幅に調子を落とした。前年と同じく、ピンチに打たれる傾向は変わらずじまいで[7]、13本もホームランを許した。一方で、62.2イニングで75個の三振を奪い、自己ベストの奪三振率10.8をマークするなど、能力を発揮した面も見られた。

2015年は67試合に登板し、通算200試合登板を達成。防御率2.94・自己ベストの8勝2敗・WHIP1.17という成績を残して活躍し、前年の不調から脱却した。

2016年はアロルディス・チャップマンの移籍で新クローザーとしての期待がかかった[8]が、開幕から絶不調でマイナー落ちを経験。遂には8月4日に40人枠外となり、10月12日にFAとなった[9]。

ダイヤモンドバックス時代

2017年1月10日にアリゾナ・ダイヤモンドバックスとマイナー契約を結び、同年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[9]。3月31日にメジャー契約を結んで40人枠入りした[10]。12月1日にノンテンダーFAとなった[11]。

ブルワーズ時代

2018年1月10日にミルウォーキー・ブルワーズとマイナー契約を結び、同年のスプリングトレーニングに招待選手として参加した[9]。4月7日にアクティブ・ロースター入りした[9]が、4月10日のセントルイス・カージナルス戦で10回裏から登板し11回裏にマット・カーペンターにサヨナラ2点本塁打を打たれ敗戦投手となり[12]、4月11日にDFAとなり、4月13日にAAA級コロラドスプリングス・スカイソックスに降格した[9]。4月16日にFAとなった[9]。

ナショナルズ傘下時代

2019年2月12日にワシントン・ナショナルズとマイナー契約を結び、同年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[9]。11月4日にFAとなった[9]。

独立リーグ時代

2021年6月14日にアメリカン・アソシエーションのカンザスシティ・モナークスと契約したが、2日後の6月16日にアトランティックリーグのレキシントン・レジェンズに金銭トレードで移籍した[13]。

投球スタイル

91~95mphのフォーシームと73~78mphのカーブの2球種が主体の投球で、左打者にはチェンジアップも一定数投げる。スライダーは右打者相手にごく稀に投げる[14]。

詳細情報

年度別投手成績

年

度
球

団
登

板
先

発
完

投
完

封
無
四
球
勝

利
敗

戦
セ
丨
ブ
ホ
丨
ル
ド
勝

率
打

者
投
球
回
被
安
打
被
本
塁
打
与
四
球
敬

遠
与
死
球
奪
三
振
暴

投
ボ
丨
ク
失

点
自
責
点
防
御
率
W
H
I
P
2012 CIN 28000010111.00012330.217213103100772.050.98
2013 69000055313.50026966.04762662671021212.861.11
2014 54000011001.09127562.256133131750036344.881.39
2015 67000082118.80026464.14473112523024212.941.17
2016 1800001211.3339718.229912111500292813.502.20
2017 ARI 52000031010.75019741.14772611541020183.921.77
2018 MIL 200000100.000101.1412000003320.254.50
通算:7年 29000001921644.4751235285.024445141137294501401324.171.35
  • 2020年度シーズン終了時

背番号

  • 60(2012年 - 2018年)

脚注

  1. “J.J. Hoover Contract Details, Salaries, & Earnings” (英語). Spotrac. 2018年4月28日閲覧。
  2. “Braves purchase the contracts of three players” (英語). MLB.com (2011年11月16日). 2017年12月28日閲覧。
  3. Zach Links (2012年4月1日). “Braves Acquire Juan Francisco From Reds” (英語). MLB Trade Rumors. 2017年12月28日閲覧。
  4. J.J. Hoover Statistics and History Baseball-Reference.com
  5. 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2013』廣済堂出版、2013年、338頁。ISBN 978-4-331-51711-6。
  6. 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2014』廣済堂出版、2014年、370頁。ISBN 978-4-331-51809-0。
  7. 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2015』廣済堂出版、2015年、384頁。ISBN 978-4-331-51921-9。
  8. “J.J. Hoover gets first shot at claiming Reds' closer role” (英語). Associated Press. ESPN.com. (2016年2月18日). http://espn.go.com/mlb/story/_/id/14802692/jj-hoover-cincinnati-reds-closer-aroldis-chapman-departure 2016年8月31日閲覧。
  9. MLB公式プロフィール参照。2021年7月2日閲覧。
  10. Steve Gilbert (2017年3月31日). “Hoover makes D-backs' Opening Day 'pen” (英語). MLB.com. https://www.mlb.com/news/jj-hoover-makes-d-backs-bullpen/c-221676906 2017年12月28日閲覧。
  11. Steve Gilbert (2017年12月28日). “Relievers Hoover, McFarland become FAs” (英語). MLB.com. 2017年12月28日閲覧。
  12. “Brewers vs. Cardinals | 04/10/18”. MLB.com (2018年4月11日). 2018年4月12日閲覧。
  13. “2021 TRANSACTIONS”. American Association of Professional Baseball. 2021年7月2日閲覧。
  14. Brooks Baseball · Home of the PitchFX Tool - Player Card: J. J. Hoover

関連項目

外部リンク

This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.