マリ・ブラック

マリ・ブラック(Mhairi Black[注 1]1994年9月12日 - )は、イギリスの女性政治家スコットランドペイズリー出身でスコットランド国民党(民族党、SNP)に所属する。2015年5月8日に20歳で英国庶民院(下院)の最年少議員となった[注 2]

マリ・ブラック
MP
2019年撮影
スコットランド国民党
就任
2020年1月7日
指導者イアン・ブラックフォード
イギリス議会議員
就任
2015年5月7日
得票差10,679 (24.8%)
個人情報
生誕 (1994-09-12) 1994年9月12日(29歳)
スコットランドペイズリー
政党スコットランド国民党
出身校グラスゴー大学
公式サイトmhairiblack.scot

グラスゴー大学に在学中、2015年イギリス総選挙においてスコットランド南西部のペイズリー・レンフルシャーサウス選挙区 (Paisley and Renfrewshire South) から立候補し、労働党のダグラス・アレクサンダーを制して当選した。[1][2][3][4][5]

略歴

ペイズリー・クロスでの核兵器廃絶のためのキャンペーンで。(2016年7月)

1994年、スコットランドペイズリーで生まれる。大学時代にスコットランド独立運動「YESキャンペーン」に参加。スピーチのうまさで頭角を現す。国民投票で英国残留派が勝利した後も、引き続きスコットランド国民党のメンバーとして活動[6]

2015年の英国総選挙にペイズリー・レンフルシャーサウス選挙区から出馬。現職の労働党で元国際開発大臣のダグラス・アレキサンダーを制し当選する。女子大生が元大臣に勝利した知らせは労働党の衰退の象徴として衝撃を持って迎えられた。その時はまだ名門グラスゴー大学で政治学を学ぶ大学生だったが、当選後、まもなく最優秀成績で政治学の学位をとり卒業した[7]

2019年の総選挙でペイズリー・レンフルーシャーサウスから再び立候補し、50.2%という得票率で圧勝した[8]

脚注

注釈

  1. Mhairi はスコットランドの女性名で日本語のメディアでは「マリ」「マイリ」または「メアリー」と表記される。スコットランド・ゲール語では「ヴァリ」などとも発音される。en:Help:IPA for Scottish Gaelic参照。
  2. イギリスでは2006年の法改正 (Electoral Administration Act 2006) で、被選挙権の下限年齢が21歳から18歳に変更されている。ただし、約350年前の1667年にはイングランドの貴族第2代アルベマール公クリストファー・マンクが13歳で下院議員となっている。

出典

  1. 20歳の女子大生が国会議員に マリ・ブラックさんてどんな人?【イギリス総選挙】”. ハフィントンポスト (2015年5月8日). 2015年5月12日閲覧。
  2. 20歳新人女性「影の外相」破り当選…英総選挙”. 読売新聞 (2015年5月9日). 2015年5月12日閲覧。(「マリ・ブラック」表記)
  3. 20歳女子大生が当選 戦後最年少 スコットランド政党所属 労働党重鎮「影の外相」をやぶる”. 産経ニュース (2015年5月8日). 2015年5月12日閲覧。(「マイリ・ブラック」表記)
  4. 英総選挙 保守党が過半数の勢い、スコットランド民族党躍進”. CNN.co.jp (2015年5月8日). 2015年5月12日閲覧。(「マイリ・ブラック」表記)
  5. “20歳の女子大生、英最年少議員に 労働党「影の外相」破り当選”. AFPBB News. (2015年5月8日). https://www.afpbb.com/articles/-/3047778 2015年5月16日閲覧。メアリー・ブラック」表記)
  6. 英子, 山下 (2017年1月10日). LGBT、20歳で当選…英国の女性国会議員が色々すごい”. Cosmopolitan. 2020年9月20日閲覧。
  7. “Youngest MP receives honours degree” (英語). BBC News. (2015年6月26日). https://www.bbc.com/news/uk-scotland-scotland-politics-33279448 2020年9月20日閲覧。
  8. “Paisley & Renfrewshire South parliamentary constituency - Election 2019” (英語). BBC News. https://www.bbc.com/news/politics/constituencies/S14000053 2020年9月20日閲覧。

外部リンク

This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.